宮沢りえ・尾野真千子・蒼井優・広瀬すずが4姉妹を演じる Netflixシリーズ『阿修羅のごとく』 第1話重要シーンが先行公開
2025.1.8 12:101月9日(木)からNetflixで配信開始のドラマ『阿修羅のごとく』の第1話の重要シーンがYouTubeで公開。併せて、登場人物の相関図も公開された。
数々の名作ドラマを執筆し、日本のホームドラマの礎を築いた不世出(ふせいしゅつ)の脚本家、向田邦子の最高傑作として名高いドラマシリーズ「阿修羅のごとく」(1979~80年)。かつて新人時代に向田邦子とともに仕事をしたプロデューサー八木康夫が企画し、向田を最も尊敬し一番影響を受けたと繰り返し語ってきた世界的名匠、是枝裕和の監督・脚色により、このたびリメイクされることが決定。
物語の中心となる四姉妹を演じるのは、宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すず。日本を代表する超豪華俳優・スタッフ陣による、人間の本質を突く普遍的なテーマを備えた物語は、現代版ホームドラマとしてふさわしい、新たな「阿修羅のごとく」が誕生した。
1月8日の配信スタートに先駆け公開されたのは、本作の物語の軸となる【父親の愛人問題】が発覚する第1話の重要シーン。次女・巻子(尾野真千子)の自宅である里見家に四姉妹が久々に集まり家族会議を開く中、三女・滝子(蒼井優)が深刻そうに「お父さん、面倒見てる人いるのよ…」と切り出す。しかし、デパートに自分のシャツも買いに行けないような齢70にもなる父親が愛人を作るなんて信じられない!と、長女・綱子(宮沢りえ)も次女・巻子(尾野真千子)も「他の人ならともかくうちのお父さんにそんな」と茶化し、四女・咲子(広瀬すず)も同様に滝子の話を真剣に取り合おうとしない。
さらには、家族会議を酒のつまみに同席していた巻子の夫・鷹男(本木雅弘)も「お父さんに彼女ね~」と軽くあしらうと、巻子から「今笑ってるこの方ならともかくよ」としっぺ返しを食らい、滝子の話をよそに痴話(ちわ)げんかまで勃発(ぼっぱつ)する始末。しかし、滝子が「見たんだもん私。」と、父と愛人、さらには子供の3人を実際に見かけたと打ち明けると、その場にいた全員がようやく事の重大さに気付き始めるのであった…退職後も、昔の部下のお情けで火曜と木曜だけ働く“火木(=寡黙(かもく))の人”だと、家族全員が信じて疑わなかった父親は、本当に家族を裏切りよそで愛人と子供まで作っていたのだろうか—。
さらに、本作の相関図が公開。中心におかれるのは、物語のメインとなる竹沢家の四姉妹とその両親。彼女たち家族を軸に、それぞれに渦巻く人間模様がこれからドラマであらわになっていく。
Netflixシリーズ『阿修羅のごとく』
1月9日(木)よりNetflixにて世界独占配信 (全7話一挙配信)
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