車いすテニスの金メダリスト小田凱人 走行中のバスの窓にボールを打ち込むミッションに挑む『ウルトラマンDASH』

パリパラリンピック車いすテニスの金メダリスト小田凱人（おだ・ときと）選手が5日放送の『ウルトラマンDASH 2025冬SP』に出演。TOKIOの松岡昌宏、SixTONESの森本慎太郎、タレントのアン ミカ、子役の番家天嵩が見守る中、走るバスの窓にボールを入れるミッションに挑戦した。

ボールはバスの中からマシンで射出。小田は車いすで横断歩道を渡りながら、ボールを打ち返し、開いている窓に打ち込む。制限時間は3分。難しいのは狙いの定め方。テニスは地面を目がけてボールを打ち込むため、動いている的に当てることはない。初めての挑戦に小田も戸惑い気味だ。

まずは1回目。小田の「お願いします」の合図で、バスと小田の車いすが同時にスタート。バスの窓からボールが射出されると、素早く小田が追い、得意のバックハンドでスマッシュ。ボールは窓の70cm上に当たった。初挑戦にしては幸先の良いスタート。

課題は、バスに遅れないように早めにダッシュすること。バスのスピードから、小田は「運転席を狙う」とタイミングが合うと判断。2回目の挑戦では惜しくも窓枠に当たった。あとボール1個分だ。残り時間は1分53秒。まだ余裕がある。