齊藤京子&城田優ドラマ『いきなり婚』で夫婦役 ラブストーリーのための“テクニカルなキュン”の研究とは…

2025.1.7 17:00
城田優と齊藤京子の写真

齊藤京子と城田優が出演する日本テレビ系ドラマDEEP『いきなり婚』。1月7日(火)より放送開始するドラマについて2人にインタビューを行い、脚本を読んだ印象から、キュンとしたシーンまで話を聞いた。

本作は、地味目OLの小柴真央(齊藤京子)が、社内恋愛をしていた彼氏の浮気を知ってしまうところから始まる。自暴自棄になり酒におぼれた翌朝、目覚めたのは見知らぬイケメンのベッドの中。そのイケメン、安藤創(城田優)は職場の新しい上司として現れ、酔った勢いで結婚したことを告げられる。秘密の溺愛“0日婚=いきなり婚”をした2人のDEEPなオトナのラブストーリー。

『いきなり婚』キービジュアル

◆安藤部長の一途なところが“まさにタイプ”

――出演オファーを受け、どのように感じられましたか?

齊藤:オファーをいただいてから、すぐに原作を読ませていただいたのですが、ストーリーが本当におもしろくて、すぐに大好きになりました!撮影に入るのがすごく楽しみだなというのが率直な気持ちでした。

城田:私がオファーいただく作品の8割から9割が悪役なので(笑)キラキラしたラブコメのイケメン上司という役どころは、ほとんどやってきてないので、間違いじゃないかなと思いました(笑)

――脚本を読んだ印象を教えてください。

齊藤:私自身、安藤部長みたいに一途な人が理想の男性像なので、早くクランクインしたいなという気持ちになりました。

城田:私は男性目線で読ませていただいているんですけど、なかなか演じるのが恥ずかしいと言いますか…でも、今回僕の中では、人生最後の恋愛映像作品だと思いながら、振り切って、視聴者の皆様に少しでもキュンとか、素敵だなと思ってもらえるように演じたいです。何よりも隣にいる真央をキュンとさせたいなと思っています!

――それぞれのキャラクターの印象はいかがでしょう?

齊藤:真央の仕事に対する丁寧な向き合い方や、困っている人を助ける、そんな生き様がかっこいいなと思いました。

城田:絵に描いたような素敵な男性像で、仕事もできて、キャリアもあって、容姿端麗で、いわゆる完璧に見える人です。会社で部下たちに向けて話す安藤と、真央にしか見せない顔の二面性も、楽しんでいただけるのではないかと思いながら役柄を想像していました。

齊藤京子の写真
小柴真央(齊藤京子)

――ラブストーリーを演じる上での見せ方で、意識するところはありますか?

齊藤:視聴者の皆さんにキュンキュンしていただきたいと思っているので、真央に感情移入してもらえるよう頑張ります!

城田:今うちの真央が言った通りなんですけれども(笑)視聴者の皆様がどれだけキュンとするかというところが一番大事だと思います。その根本には、我々がどれだけお互いに対してキュンとするかが大事だと思うので、今「頑張る」と話してたんですが、頑張らせずにキュンとさせ続けられるよう、精一杯彼女を愛し抜くことが、キュンにつながるのではないかと思っています。

――脚本を読まれて実際にキュンとしたシーンを教えてください。

齊藤:安藤部長は真央しか見えていない一途な人。私は以前から取材などで「好きなタイプは?」と聞かれるたびに、「一途な人です」と答えていたので、(安藤は)まさにそのものだなと感じています。

城田:僕の場合は違うスイッチで見ていて、どれだけバリエーションを多く持ってキュンとさせられるかが一番大事だと思っています。例えばハグをする2人、キスをする2人っていう、ト書き(セリフ以外の動作や行動などを指示する文章)が出てくるわけですけど、毎回同じことをやっても仕方がないので、ちょっと“テクニカルなキュン”の研究を始めています。

城田優の写真
安藤創(城田優)

――“テクニカルなキュン”の研究とは、例えばどのようなものがありますか?

城田:シンプルに想像です(笑)キスって書いてたとしても、色んなキスがあるわけじゃないですか?ワンパターンだと飽きられてしまうので、そのキュンってするシーンを生み出すのが我々で、そして仕掛けていくのは僕なので、やっぱり僕自身が色々考えなきゃいけないなと思っています。

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