アニメ『薬屋のひとりごと』 壬氏役・大塚剛央が壬氏と猫猫の関係性を匂わせ?「このままでいて欲しい」
2025.1.7 12:00後宮を舞台に「毒見役」の少女が、様々な難事件を解決する、後宮謎解きエンターテインメント『薬屋のひとりごと』。初回放送に先駆けて壬氏役・大塚剛央、高順役・小西克幸が登壇した先行上映会が開催され、印象に残ったキャラクターについて語った。
先行上映会では、最速での第2期1、2話をお客様へお届け。再び幕を開けた『薬屋』の世界への余韻に浸る会場に壬氏(ジンシ)役の大塚剛央と高順(ガオシュン)役の小西克幸が登壇。万雷の拍手で迎えられると、大塚は「『薬屋』の世界を楽しんでいただけたらと思います」とあいさつし、イベントが開始。さらに小西からは「本日はお越しいただきありがとうございます。高順役の悠木碧です!」と元気よくあいさつ。インフルエンザ罹患により登壇が叶わなかった主人公・猫猫(マオマオ)役の悠木に代わり、会場を盛り上げた。そんな悠木からのメッセージも到着。「こだわり抜かれた波形や効果音、光の具合、全てに意味があって構成される作品なので、皆さんも見ながら一緒に考察していただけるとより楽しんでもらえるかもしれません。」とコメントで作品を猛アピール。大塚からは「(悠木さんが)おっしゃっている通り、本当に1カット1カット計算しつくされた映像を楽しんでいただけるのではないかと思います」と2期の出来上がりに自信を見せ、小西は「映像もですが、もうちょっと未来になって匂いが分かるようになって、もっと(作品を)身近に感じられるようになったら良いなと思いながら見ていました」と2期でも変わらぬ作品の魅力をアピールした。そして悠木からのコメントには続きも…。「早く良くなって、また皆さんに会える機会があった時は、元気いっぱいの「これ、毒です!!!」宣言をさせてください。そんなシーンないか。今日はきっと、大塚さん、小西さんが渾身の「これ、毒です!」を言ってくれます!」とコメントで登壇者に無茶ぶり。ふたりの渾身の「これ、毒です!」を会場へと届けた。
今回のイベントは全国6劇場でのライブビューイングも実施。中継会場でも満席が出ていることを受け「これだけ2期を待ち望んで頂けていたんだなとうれしいですね。年末年始には各種配信サイトで第1期がランキング上位に入っていたようで。制作陣も何度も見返してもらうような仕掛けを作っていたと思うので、ぜひ1日まで時間もあるので放送前にもまた見てくださいね」とアピール。話はこの日先行で上映された1話、2話についての内容に。印象に残ったキャラクターについて聞かれると小西は開口一番に子猫の毛毛(マオマオ)を挙げ、「あの可愛らしさはもちろんなんですが、あのキャラクターにこんな一面もあるんだと思えるシーンもありましたね」とにやりと振り返った。2話で後宮にやってくるキャラバンについては 「キャラバンが来た時の異国の空気感、描かれている雰囲気も違って印象的でしたね」(大塚)と新たな風を感じさせつつ、小西は「2話では小蘭(シャオラン)がすごく可愛く描かれているんです。きっと小蘭が大好きな方が担当されてるのかなと思って。」と話すと、大塚も「みんな小蘭が大好きですよね。こんな妹や娘、みんな欲しいだろうなと。あの素直さ、色々買ってあげたくなる猫猫の気持ちが分かるなと思いました」と話した。