もしかしたら“一撃芸人”になってた！？　錦鯉が10年前に作ったネタを引っ提げてオーディションに参戦

お笑いコンビ・錦鯉の渡辺隆と長谷川雅紀が1月4日放送の『千鳥かまいたちアワー』に出演。M-1グランプリで優勝する前に行っていたというネタを披露した。

“一撃芸人オーディション”として、一度見たらついマネしたくなる強烈すぎるインパクトをもつ芸人を発掘するオーディション企画が行われた今回、「あのM-1チャンピオンが一撃ネタを持っていた」という触れ込みで、錦鯉の2人が登場することに。審査員を務めていたかまいたちの2人と千鳥・ノブは、錦鯉の名前がアナウンスされると「ええーっ！」と仰天。

錦鯉は、真っ赤な海パン1枚で水中メガネとトナカイの耳をつけたラジオパーソナリティーを長谷川が演じ、それをトラック運転手の渡辺がツッコみながら聞く、というコントを披露。しかし審査員3人の判定は“一撃ではない”。口をそろえて「全然（一撃ではない）です！」と言い切る3人だったが、ノブは「（長谷川）雅紀さんは非常に良かったです。即“エンタ（の神様）”行けます！」と評価。しかし同時に「こっちのツッコミの方（渡辺）が本格派過ぎて…」「急に骨太お笑いのトーンと、言葉のチョイス。あんなチョイスいらないです！」とまさかのダメ出しも。渡辺も「トラックの中（の雰囲気）出しちゃダメだったですか…」としっかり聞き入っていた。

渡辺によるとこのネタは、10年ぐらい前にコントもちょっとやっていた時代のモノで、動画としてアップしたまま残っていたのだという。「一撃のために作ったわけじゃないんですけど、ここのスタッフはそれを“一撃”と見た、っていう…」と渡辺が明かすと、ノブも「ですよね。ツッコミが全然一撃じゃないから…」と納得。濱家は「（渡辺）隆さんに出会ってなかったら、まだ地下でその格好でやってた可能性も…」と長谷川に話すと、長谷川も「いや、その可能性、めっちゃくちゃあります！」と笑いながら返していた。

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写真提供：（C）日テレ