芸歴72年の黒柳徹子が井桁弘恵にアドバイス　今だからこそテレビを通じて若者に伝えたいことを語る

タレントの黒柳徹子（91）が1月5日放送の『おしゃれクリップ』にゲスト出演。番組MCの井桁弘恵に、芸歴72年の大先輩が金言を授けた。

2025年初回となる今回の放送では、プライベートから仕事術まで黒柳の知られざる44個の秘密を紹介。テレビの歴史とともに時代を歩んできた黒柳が、これまでの人生のあゆみを語った。

普段は司会者としてゲストをトーク番組に招くことが多い黒柳。MCの山崎育三郎から「ゲスト（出演）というのはどういう気持ちですか」とたずねられると「気楽ですね。お聞きする時は考えないといけない。この場合（ゲスト）は何も考えなくて」とコメントした。

黒柳は現在でも週に2回、長寿番組『徹子の部屋』の収録を行うなど多忙な日々を送っているというが、土日など休みもしっかりととっているそうで「なるべくダラんとしてるようにしてますけど」と、韓国ドラマなどを見て過ごしているのだとか。

さらに休日は睡眠時間を多く確保しているそうで、「自分でも驚いた」という約12時間の睡眠を行った経験も明かした黒柳。井桁からの「よく眠れるコツはなんですか？」という質問には「あれこれ考えないこと」と返し、「失敗したとか、あれがいけなかったとか、そんなことは一切考えません」と続けた。

この言葉に井桁は「（失敗した）その間、何を考えておけばいいんですか？」と再び問いかけたが、黒柳は「そんなこといちいち考えなくたっていい、寝て起きると大概忘れてる」と井桁の言葉を明るく笑い飛ばした。