東京湾を舞台に新年1発目の“福試し”！プリプリとした弾力が魅力の極上食材“ショウサイフグ”の釣り対決を制するのは…

お笑いコンビ・すゑひろがりずの南條庄助と三島達矢が1月4日放送の『満天☆青空レストラン』にゲスト出演。番組MCの宮川大輔とともに神奈川県横浜市金沢区を訪れ、新年を祝うにふさわしい極上の海の幸“ショウサイフグ”釣りに挑んだ。

今年で4年連続となる新年1発目の放送出演を果たしたすゑひろがりずの2人が、宮川とともに今回狙ったショウサイフグは、本州から九州沿岸に生息するフグの一種。一般的なトラフグのコリコリとした食感とは異なり、プリプリとした弾力が楽しめるという。

今回は真冬の東京湾を舞台に、出演者それぞれがどれだけショウサイフグを釣り上げられるか、福試しをかけた熱い勝負が繰り広げられた。

横浜市金沢区に位置する八景島周辺は、江戸時代から潮干狩りの名所とされ、豊富な貝を求めてフグが食べにくるという絶好のスポット。さらにショウサイフグには、産卵して生まれた場所に稚魚が戻ってくる習性があるため、冬になると産卵のため沿岸に戻ってくるそうだ。

出港から30分、ポイントに到着した一行は、ショウサイフグの大好物だというエビをエサに釣りを開始。フグは鋭い歯を持っているため、今回はエサの下に釣り針のついた専用の仕掛けで、エビに夢中になっているフグの体に針を引っ掛け釣り上げる手法をとった。

さらにショウサイフグは、その歯でエサを器用についばむためあたりが弱く、釣れた瞬間の感覚をつかむのが難しく、釣りの難易度が高いという。