連続放火事件がついに決着!明かされる9年前の真相と犯人の恨み…絶体絶命のピンチに突破交番メンバーがとった行動とは

2025.1.4 13:30
EXIT兼近大樹と生見愛瑠の写真

1月2日放送の『THE突破ファイル新春3時間SP』では、番組おなじみの“突破交番”の面々が、連続放火犯を追う特別ドラマを特集。兼近大樹(EXIT)や岡部大(ハナコ)、松陰寺太勇(ぺこぱ)、生見愛瑠ら交番メンバーが、豪華ゲストらとともに困難を突破するアイデアを出し合いながら事件解決に奮闘する姿を演じた。

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雑居ビルの居酒屋に続き、病院でも発生した連続放火事件。それぞれの現場に居合わせた兼近巡査は、独自で調査を続ける。そんな兼近巡査の様子を捜査本部の刑事たちは煙たがるも、内村警視正(内村光良)からかけられた「現場の人間にしか見えないことがある。自分を信じてやってみろ」という言葉にはげまされ、事件の真相へと迫っていった。

すると捜査を進めるなかで、居酒屋のオーナー・桐島(小手伸也)と、病院の副院長・伊藤(黒羽麻璃央)との間に、10年以上前から面識があったことを突き止め、さらにそれぞれの現場に、手に傷を負った男・酒井裕太(A.B.C-Z・塚田遼一)の姿があったことを発見。交番メンバーは、桐島・伊藤とともに1枚の写真に写っていた県議会議員の花沢(坂井真紀)が次なる放火事件のターゲットになると推測。さらに調査を行った結果、3人と謎の男との間に、驚くべき関係性が隠されていることを暴いたのだった。

坂井真紀の写真

後日、警察署に呼び出された桐島、伊藤、花沢の3人。突破交番メンバーの予想通り、花沢の別荘にも火がつけられ、3人は事件の被害者としてベテラン刑事・杉本(杉本哲太)の聴取を受けることとなった。

当初はそれぞれの関係性を否定していた3人だったが、ここで杉本刑事は“ウルトラメガリッチ”と呼ばれる、10年前に海外に拠点を置いていた特殊詐欺グループの名前を挙げた。実はこの3人、この“ウルトラメガリッチ”の幹部として数々の詐欺事件を指示しており、その組織の末端で、かけ子として塚田が働いていたのだった。

当時の捜査で逮捕された酒井は、その供述のなかでかけ子になった経緯を語っており、病気の母を救うため、海外でリゾートバイトをする高額報酬のバイトに応募した結果、特殊詐欺のかけ子になってしまい、半ば監禁された状態で母親の死に目に会えなかったことから、3人に対し強い憎しみを抱いていたという。連続した放火事件は、酒井による復讐(ふくしゅう)として行われていたと判明した。

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