病院で発生した火災…取り残された意識不明の少女を発見するべく、生見愛瑠演じる巡査がひらめいた驚きの突破術とは

1月2日放送の『THE突破ファイル新春3時間SP』では、番組おなじみの“突破交番”の面々が、連続放火犯を追う特別ドラマを特集。兼近大樹（EXIT）や岡部大（ハナコ）、松陰寺太勇（ぺこぱ）、生見愛瑠ら交番メンバーが、豪華ゲストらとともに困難を突破するアイデアを出し合いながら事件解決に奮闘する姿を演じた。

（前の記事、突破交番の記事①はこちら）

連続放火事件の犯人を追うなか、雑居ビルの居酒屋で起こった大規模な火災に現場で対処した突破交番の巡査たち。重要参考人を見つけられず、事件の真相に迫れずにいた。兼近巡査と生見巡査は別件で特殊詐欺事件の被害にあった人物・永尾（田中要次）から、被害に関する話を聞くため、町の総合病院に足を運ぶ。

そこに居合わせた永尾の孫・柚乃（永尾柚乃）は、祖父が被害を受けた特殊詐欺のことを知ると、生見らに「お巡りさんは正義の味方だよね！おじいちゃんをダマした悪いやつを捕まえて！」と強いまなざしを向けた。

その頃、院内のリネン室では、怪しい人物が積まれたシーツに謎の薬品をかけると小さな石を置き、不敵な笑みを浮かべ、リネン室から出ていく。怪しい人物は、病室を離れて1人で院内をめぐる柚乃とぶつかるも、足早に立ち去っていった。

永尾への事情聴取が続くなか、突如院内では火災発生を告げる警報音とアナウンスが鳴り響く。生見巡査は「これって木曜日の放火魔？」と、連続放火事件の犯人との関係を疑いつつ、永尾を連れ避難誘導を開始した。 対して兼近巡査は、火元の様子を伺うべくリネン室へと向かうと、立ち上る黒煙とその臭い、目の痛みに、その出火原因が先日発生した居酒屋火災と同じものであると気づく。その後、副院長の伊藤洋平（黒羽麻璃央）が使用していた副院長室に忍び込んでいた謎の男の姿を発見すると、院内で激しい追跡を行うのだった。