病院で発生した火災…取り残された意識不明の少女を発見するべく、生見愛瑠演じる巡査がひらめいた驚きの突破術とは

患者たちの避難が進むなか、柚乃が取り残されていることに気づいた生見巡査は、駆けつけた岡部巡査らとともに煙に包まれた病院の中へ飛び込んでいく。一方柚乃は、助けを求めるも病室のベッドのそばで意識を失い倒れ込んでしまった。

病室を1部屋ずつ見回るも、1度は布団に隠れた柚乃を発見できなかった生見巡査。しかし、心の中で“今、柚乃ちゃんを救えるのは私しかいない！”と奮い立つと、先ほど柚乃がスマートフォンの音声認識機能を使っていたことを思い出し、柚乃が所持しているであろうスマートフォンに向けて声をかける。そして反応した音声認識機能に、一定のリズムと高音によって反響しやすく聞こえやすい『きらきら星』を流すよう呼びかけ、ついに倒れていた柚乃を発見した。

柚乃を抱え病院の外へ向かった生見巡査だったが、充満した一酸化炭素の影響で次第に意識が遠のいていく。それでも、ふと柚乃が生見巡査の手を握ったことで、再び奮い立つとなんとか歩みを進め、脱出に成功した。

一方、兼近巡査は、あと少しのところで肝心の謎の男を取り逃し、またしても事件の真犯人を確保できず。しかし後日、独自で事件に関する資料を確認していると、先日火災が発生した居酒屋のオーナー・桐島（小手伸也）と、今回火災が起こった病院の伊藤副院長が共に写った1枚の写真を発見。ここから、事件の思わぬ真相が明らかとなっていく…。

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写真提供：（C）日テレ