EXIT・兼近大樹演じる巡査が決死の覚悟で火の中へ…客を無事に非難させることに成功した、まさかの道具とアイデアとは
2025.1.4 11:301月2日放送の『THE突破ファイル新春3時間SP』では、番組おなじみの“突破交番”の面々が、連続放火犯を追う特別ドラマを特集。兼近大樹(EXIT)や岡部大(ハナコ)、松陰寺太勇(ぺこぱ)、生見愛瑠ら交番メンバーが、豪華ゲストらとともに困難を突破するアイデアを交えながら事件解決に奮闘する姿を演じた。
雑居ビルの居酒屋から寄せられた客同士の喧嘩による1本の通報を受けて、現場に向かう交番メンバー。すると、突如その雑居ビルで大規模な火災が発生する。ビル内の人々は警察の誘導で次々に避難するも、最初に喧嘩の通報をした居酒屋では店舗オーナーの娘・美穂(月島琉衣)や、従業員の草薙(宮下草薙・草薙航基)らが取り残されてしまう。
実はここ数か月、周辺地域では連続した放火被害が発生しており、それらが全て木曜日に起こることから、警察は通称“木曜日の放火魔”と呼ばれる人物を追っていた。火災発生の報告を受けた生見巡査は、今回の火災も同一人物によるものではと疑いをかけつつ、兼近巡査とともに現場へと急いだ。
火災による煙が、なぜか入り口の扉が開かない店内に充満するなか、いち早く現場に到着した兼近巡査は、通信指令課から現場に指示を送る桜田指令官補佐(桜田ひより)の静止を「消防なんか待ってられっかよ」と振り切り、果敢にも黒煙の充満するビルの高層階へ。
煙のせいで視界が遮られるなか、兼近巡査は過去に巡回で訪れた際の記憶を頼りに、頭のなかで地図を思い浮かべながら、目を閉じた状態で歩みを進めていく。
一方、居酒屋の店内には煙やガスが充満。取り残された人々は、ネクタイやキッチンペーパーをマスク代わりにしつつ、わずかな煙の流れから店の奥のトイレに隠れていた窓を発見。窓枠ごと取り外し、自ら避難を試みるも、地上30メートルの高さからはとても飛び降りられず。現場周辺の野次馬のせいで、到着が遅れる救助隊を待つこととなった。
煙をはらいながら、階段を登っていた兼近巡査は、火元と思われる5階で倒れている負傷者を発見。6階に取り残された人たちのことを考えつつも、負傷者の救助を優先。決死の突入で1人の命を救いつつ、元来た階段を降りていった。