交通事故鑑定人の関「私たちは初歩的なミスを…」解決困難に思えたひき逃げ事件の謎解明に至った、決定的な証拠とは

2025.1.3 14:45
タイムマシーン3号・関太の写真

お笑いコンビ・タイムマシーン3号の関太と山本浩司が1月2日放送の『THE突破ファイル 新春3時間SP』の再現ドラマに出演。交通事故鑑定人と弁護士にふんし、悪質に隠蔽(いんぺい)された交通事故の真相を解き明かす様子を演じた。

今回、交通事故鑑定人の関のもとに弁護士の山本が持ち込んだのは、1週間前に発生したというひき逃げ事件。被害者の夫が、帰宅していた妻と電話をしていると衝突音が聞こえ、呼びかけても反応がなくなったため急いで現場にかけつけたところ、妻が意識不明の状態で倒れていたという。

被害者の夫は、現場に向かう途中でフロントガラスの割れた白いミニバンとすれ違うも、現場に居合わせた第一発見者の男によれば、その車は発見者が運転する車の前を走り、すでに倒れていた被害者を避けて走っていったのだという。

この証言に違和感を抱いた被害者の夫が山本に相談し、事件の真相を探るべく関が調査に動き出したのだった。

さっそく現場に赴いた一行だったが、被害者がはねられた場所に残っていたブレーキ痕は、通常とは逆向きに伸びており、被害者をはねた際には反対車線を逆走していたことが判明。現場で事件の第一発見者から話を聞くも、ますます真相に関する謎は深まっていった。

続いて関らは、フロントガラスの割れたミニバンを探し、解体業者へ。しかし最近持ち込まれたフロントガラスの割れたミニバンの数は膨大で、対象の車を絞りきれない。その後、防犯カメラに映ったナンバープレートのひらがなのフォントから、なんとか車を見つけるも、あと一歩のところでスクラップされてしまい、事件の物的証拠は形を変えてしまった。

それでもその車体番号から持ち主を割り出した関たち。調査の結果、持ち主とは面識がないことが明らかとなった第一発見者とともに、持ち主のもとへ向かうが、持ち主は事件のことについては知らないと語るばかりか、「そんなに疑うなら、証拠出してみろよ!証拠!」と開き直る始末。

この言葉に怒りを覚えた関は「デタラメなウソで塗り固めても、現場には必ず証拠が残りますから覚悟しておいて下さい」と言い放ち、後日再び事件が起こった現場へ。

すると関はその光景からついに事件解決の手がかりを発見。「私たちは初歩的なミスをしてました!」と叫び、ミニバンの持ち主と第一発見者を現場に呼び戻したのだった。

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