コンプライアンスに敏感な秋田なまはげ&ウォシュレット®で〝体が浮くくらい強い?”県民の事情とは?

2025.1.2 13:30
SUPER EIGHT村上信五とマツコ・デラックスの写真

1月1日放送の『月曜から夜ふかし 元日SP』では全国各地で巻き起こっているご当地問題を調査。

秋田では、年末の風物詩である『なまはげ』が近年様変わりしているのだという。

元来なまはげが行ってきた、小さな子を脅して泣かせたり、アポなしで入った家の中で暴れたり女性に抱きつく行為などが、ほぼすべてコンプライアンス違反となってしまうため、できなくなってしまったそう。さらに大きな問題として、少子化で子どもの数自体少なく、「泣く子はいねぇか」と言っても子どもがいないのである。

実際にコンプライアンスに引っ掛からない形で行われている現在のなまはげの姿を見せてもらったが、まず事前に別の人が玄関から「すみません、なまはげです!」と家の中に入っても良いか許可取りする、まるでテレビロケの撮影交渉のようなことが行われていた。

ようやく家の中に入り、「うおおおおぉぉぉ!」と叫びまわっても子どもはさほど驚くこともなく冷めた目でなまはげを見る有様。なまはげの言葉も「Youtubeばっか見るな!」「闇バイト引っ掛かるなよ!」と現代風にアップデートされていた。最後は子どもの頑張りをほめ、頭をなでるという、元来のなまはげでは考えられない態度で子どもに接していた。

佐賀県多久市からは『みんなが論語を言える町問題』を紹介。市内に孔子をまつった『多久聖廟(たくせいびょう)』があることから、毎日行われる町内放送で論語の一節がアナウンスされているのだ。そのため、市民の多くは論語の言葉をいくつも覚えており、「上の句言われたら(続きも)わかりますよ」という学生も。しかしアナウンスされるのは言葉だけで意味は教えてもらえないため、言葉はわかっても意味は知らない人が大半であった。

1 2

クオカードプレゼントキャンペーン2024

関連記事

おすすめ記事

ジャンル