運動能力は20代並み？マスターズ陸上の記録目指して桐谷さんが走る！

1月1日放送の『月曜から夜ふかし 元日SP』では、番組名物キャラのプロ将棋棋士・桐谷広人さんの年末の過ごし方に密着した。

5億円以上の株を保持し、総額1000万円を超える株主優待をもらい、それを日々使いながら生活している桐谷さんも1０月で75歳の誕生日を迎えた。小さなくす玉でスタッフがお祝いすると桐谷さんも「後期高齢者になりました」と笑いながら喜んでくれた。

そんな桐谷さんの最近の悩みは「冷凍庫がパンパンになって困っている」とのこと。優待で冷凍のものをもらったら冷凍庫に入れなければならず、食べようと思っても解凍しないといけないのですぐに食べられず、しかも解凍したものをそのまま忘れてしまうことも多いのだという。冷蔵庫で解凍していたマグロをそのまま1週間放置し、すっかり変色してしまった変わり果てた姿のマグロを悩んだ末に食べてしまう辺りが桐谷さんらしい。実際に冷凍庫を見せてもらうと確かにギッシリと詰まっている。よく見るとその大部分を占めるのがカニで、冷凍庫がカニの巣穴のような状態となっていた。

さらに年末は優待券の期限のため、よりいっそう忙しくなる桐谷さん。ある1日に密着すると、桐谷さんは相変わらず早朝から自転車を飛ばしていた。最初についたビルでは中に入るための回転ドアが閉鎖中。他の入り口を必死に探すうちに水場に気付かず足を踏み入れてしまうというハプニングも。大急ぎでもんじゃを食べ、ズボンを新調した桐谷さんは続いてスポーツジムへ。朝からさんざん自転車を飛ばしてきたにもかかわらず、ここでもランニングマシンで走る理由は、そこに優待があったから。

次に向かったのもスポーツクラブ。ランニングマシンで走る桐谷さんを見たトレーナーの方は「20代30代の方がダイエットで使う、同じぐらいのスピードなので…」と驚いていた。桐谷さん自身も敏捷性（びんしょうせい）には自信がある様子。実は5年前、20秒間での反復横跳びの回数を測ったところ、57回という好記録。これは20代の平均値だという。

そこで今回、75歳になった桐谷さんの反復横跳びを再び計測させてもらうと、なんと55回！これは20～24歳の平均値だそうで、桐谷さんは5年経っても全く衰えていなかったのだ。「普段からトレーニングしてたら60回はいけそう」と好記録にご満悦の桐谷さん。さらに「75歳以上の大会があるらしいので、自分の得意な種目を見つけて、ちょっと挑戦してみたい気もあります」と言い出した。