魚界の神様・さかなクンが寿司職人を目指すヒロミに魚のさばき方をレクチャー！　ヒロミ「さかなクンといると俺伸びそうだな」

ヒラメは普通の魚より幅が広いので、一般的な3枚ではなく5枚におろす。両面のうろこを取り終えたら、まずはさかなクンがお手本を披露。頭からエラにかけて斜めに包丁で切れ目を入れ、半分くらいのところに包丁の刃の先を立てるようにして、尻尾の付け根も縦に切り目を入れていく。骨に沿って包丁を寝かせるようにすると、骨にほとんど身が付かないで切れるという。そして反対の面も2枚取ると5枚おろしの完成。

そしてここからがヒロミの出番。『かっぱ橋道具街』で買っておいた出刃包丁を使い、初めて魚をさばく。買ったばかりの包丁を見たさかなクンは「ギョギョっとかっこいい！ピッカピカです！出刃包丁のこのきらめき！」と大絶賛。

人生初の魚さばきに挑戦するヒロミ。さかなクンのお手本通り、すーっと身に包丁を入れ、まっすぐと切っていく。「あぁいいですね〜、素晴らしいです、素晴らしいです！」とヒロミの初めてとは思えない腕前に大興奮のさかなクン。「骨に身がもうないです。もうプロの技ですね、さすがです！」とコメント。さすがは職人ヒロミ、あっという間にコツをつかんだ。

そしてあっという間に全てさばき切り、5枚おろしを完成させた。さかなクンは「わぁ〜スギョい！骨に身がついてないですよ！自分がここまで達するのに何年もかかったのに…スギョいです！」と、ヒロミの腕前に驚きが止まらない。

続いては皮引き。さかなクンがお手本を見せ、やり方を説明。尻尾側にかけて身が細くなっていくので、細くなった面を利き腕じゃない方の手で持ち、包丁を寝かせて皮を引っ張りながら、利き腕で包丁を進め、皮をスルッと剥いでいく。果たしてヒロミはうまく出来るのか？