目指せ寿司職人への道 総額40万円越え?“包丁の神”と巡る、ヒロミの新春かっぱ橋道具街・爆買いツアー
2025.1.1 14:00続いて訪れたのは創業1912年の料理道具専門店『飯田屋』。定番アイテムからマニアックなものまでおよそ8500種類が、所狭しと並ぶお店だ。
「60歳すぎたら、自分ができる時に料理して、ママに食べさせればいいだけだから。だから、お皿とか包丁とかも全部そうなんだけど、一掃しようって言ってんの、ママに」と、妻・松本伊代に料理をしてあげるために道具を一新しようと考えていると話すヒロミ。新しい調理器具を求めるヒロミは何を買うのか?
飯田屋と言えば、おろし器というおいりさん。「お前、さっき(のお店で)買っちゃったじゃんかよ!」と苦笑するヒロミだが、そこへ現れたのは飯田屋6代目社長、飯田結太さん。
おろし金だけで約250種類もの在庫を持って販売しているという飯田屋。おろし金を買ったばかりのヒロミに飯田さんがオススメしたいのが『エバーおろし』。よく見ると包丁を横に寝かせたような刃の形状になっており、ショウガの繊維を全部断ち切ることができる特殊な刃になっているという。軽い力で繊維を断ち切り、ふわふわにおろせるのが1番の魅力。ショウガだけじゃなく、レモンやチーズもふわふわに。ヒロミもおいりさんも即購入を決めた。
続いて、飯田屋で今、空前絶後の売上になっているというのが『ほんとうにすべらないお箸』。箸の先端には特許も取得したギザギザの加工が施されており、これによってすべりを抑えているのだという。食洗機にも対応しており、累計販売数は約70万膳を突破した、まさに空前絶後の神箸。「これも若手芸人にプレゼントしたいですよね、お前絶対すべらないよ!お前これって」と、家族分もお買い上げすることに。
その後も飯田社長のプレゼンは続き、次々とかごに入れていくヒロミ。スタッフから「言われたもの全部買ってる」と言われると、「バカみたいじゃんかよ。こいつ言われたもの全部買ってんなみたいな。バカみたいな、ふざけんなよお前」と笑うが、かごにはあふれんばかりの商品が。
そしていよいよお会計。「本日、全部で37点になります。8万1532円です」と告げられると「ずいぶん買ったな、でもいいや!ママ喜ぶだろうな」と笑顔を見せるヒロミだった。