超グルメな九重部屋のクリスマスイベントに密着!相撲部屋ならではの調理法にビックリ!
2025.1.8 10:15水卜アナは「これ夢みたいな食べ物かも。このメニュー名は?」と聞かれ、「見た目はアメリカンなので、『アメリカン・ジャーマンポテト』という」と千代青梅が命名。クリスマスにぴったりな20㎏分のピザ風アメリカンジャーマンポテトを180℃のオーブンで焼くこと20分、ついに完成した。
一方、佐ノ山親方は若手力士(千代大和 千代大光)を引き連れ、クリスマス仕様のちゃんこ鍋を作るため『ドン・キホーテ』に買い出し。「玉ねぎ、にんじんは箱で買うんや」という親方。大根、にんじん、玉ネギ、ネギ、白菜、キャベツ全部1箱ずつ、野菜だけでなんと50㎏。さらにトマトも追加。豚10㎏、鶏肉8㎏、卵は60個。総重量80㎏の食材と大量のパーティーグッズを買い込んで終了。
部屋では塩ちゃんこが定番だが、千代青梅は、「クリスマス仕様のいつもと違った作り方でいきますね」と取り出したのはオリーブオイル。巨大鍋に入れるとニンニクも追加し、20個の切ったトマトを投入。作っていたのは『トマトちゃんこ』だった。
トマトの甘味とうまみを凝縮させるため、原形が無くなるまで30分煮詰める。味付けは、料理酒、みりん、水。うまみを引き出すため鶏ガラスープを合わせ、味の決め手となる隠し味は塩、砂糖、コショウを大量に。最後に少量のしょう油を加えた。
具材は3㎏のウインナー、ジャガイモ10個、しめじとえのき、マッシュルーム。ちゃんこ長こだわりの食材であるマカロニを加え、白菜とキャベツ、水菜、仕上げに粉チーズを1本振りかければ、洋風のトマトちゃんこ鍋が完成、その量なんと30㎏。水卜アナは「量が多いって幸せだな~、生きててよかったと思う」とため息が。
ちゃんこ鍋の付け合わせにもう一品、「差し入れでいただくので」という北海道産のエゾシカ肉6㎏が登場!シカ肉にフォークを刺し染みやすく柔らかくし、下味に塩とブラックペッパー、オールスパイス、うまみを引き立たせるニンニクをすり込んでいく。