千葉県香取市の極上食材“自然薯(じねんじょ)”その調理法で様々な食感が楽しめる変幻自在のフルコースを堪能
2024.12.29 11:30お笑い芸人の小籔千豊が、12月28日放送の『満天☆青空レストラン』にゲスト出演。番組MCの宮川大輔とともに千葉県香取市を訪れ、粘り抜群の天然食材“自然薯(じねんじょ)”の魅力あふれるフルコースに舌鼓を打った。
山芋のなかでも、日本の山に自生する天然のものにその名がつく自然薯。しかしその収穫は困難を極め、重さ1キロの大物に育つにはなんと20年ほどの歳月を要するという。2人は名人とともに山に入ると、2時間かけて慎重に土を掘り、約1万円の値がつくという大物の収穫に成功。そして重労働を終えた2人に、自然薯を使った変幻自在な料理の数々がふるまわれた。
まず登場したのは『自然薯の刺身』。自然薯の皮をむき、薄くスライスしただけというシンプルな料理ながら、強い粘り気をまとった食感に宮川は「粘りもすごいですし、きめの細かさ、味が上品ですね」とリアクション。小藪も「2個口に入れたらお餅みたいになりますね」とコメントしつつ、「うますぎてビビってます」とさらに刺身を口に運んだ。
自然薯の粘りを最大限に楽しむ一品として紹介されたのは、『とろろご飯』。自然薯をすり鉢ですりつぶすと、小藪は「なんかつなぎ入ってないとおかしい。自然のものだけでこんなに粘りある?」と改めて驚がく。昆布だしと白だしを加え、極上のとろろが完成した。
ご飯にぶっかけ卵黄を添えた一杯に、小藪は「山を頂いています」と発言。さらに「めっちゃぜいたく」としながら「気をつけな喉詰まりますね」と、通常のとろろからは考えられない食感に対し、コメントを残した。
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