【先週読まれた記事】【最終回】『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜Season2』風早が隠す真実が明らかに！朱梨が見つけた最後の“色”とは

◆感情を失ったさくらの目からある感情が！？

あの日、別荘に入った風早が見たのは、紫織が感情を失い、暴走をしている姿だった。紫織は山神の姿を見て、両親の事件をフラッシュバックし、さくらを朱梨だと思い込んで守ろうとしていた。刃物を持って山神に迫り襲い掛かる紫織を止めようと風早も追いかけ、縺れたすえ、気が付くとナイフは風早の手にナイフは握られ、山神の胸部に刺さっていた。状況はどうであれ、自分の手で山神を殺したのは変わらない、と話す風早。風早から見えていた恐れの感情の正体は、罪がどうなるか、マスコミや世間の反応とかではなく、ただ朱梨に見抜かれて、朱梨が真実を知ってしまうことを恐れていたのだった。

すべての真相が明らかとなった。朱梨は最後に質問する。
「あの時、屋上で言いかけていたことは何だったんですか？」
「全部終わったら話してくれるんじゃなかったんですか？」
こんな終わりは望んでいない、姉が戻るだけでいいなんて考えたことはない、姉だけではなく八係みんなで笑顔でいたかった、どうして風早さんがいなくなるんだと涙ながらに訴えたのだった。

「全部終わったらどうするつもりだったのか？」と風早に問うと、 「俺もただ、みんなで笑っていたかった」と答える。朱梨と出会って、感情について考えるようになってどんな感情を抱いている自分も全て自分自身なんだと教えてもらったと話す。「俺にとっての感情は、心野、お前なんだ」と言う風早からは全ての感情があふれていた。

事件の真相が明らかとなり戻ってきた日常──
朱梨が屋上に一人でいると、滝沢がやってくる。クリットはタイへ帰国したという。朱梨は滝沢に、捜査で行き詰ったり、不安になった時に支えてもらったと感謝の気持ちを伝える。そこにはバディとしても成長した二人の姿があった。川沿いを歩く朱梨。その目線の先にはさくらの車椅子を押す紫織の姿が。紫織は風早のこともあり、朱梨のことを心配するが、明るく答える朱梨。朱梨はさくらに「お姉ちゃんみたいにきっと良くなるよ」と話かける。
さくらの目を見た朱梨は目を見開く…
感情を失ったさくらの目からは黒い感情の色が見えて…！？

『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜Season2』
毎週木曜23時59分から読売テレビ・日本テレビ系列にて放送
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＜TVer＞　第１話～第３話と最終回を無料配信中

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