年末恒例さんまが行く『ダーツの旅』　誕生日にご主人から奥さんへ贈られた手紙に「優しいな～」と感心

明石家さんまが12月25日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて！クリスマスSP』に出演。ダーツの旅で瀬戸内海に浮かぶ島に向かい、多くの島民と触れ合っていた。

年末年始のスペシャル恒例の、さんまが行く『ダーツの旅』。今回、MCの所ジョージが投げたダーツで決定した行き先は、愛媛県今治市の大三島町。大三島は瀬戸内海に浮かぶ島で、広島県の尾道市と愛媛県の今治市を結ぶ瀬戸内しまなみ海道も通っている。さんまもしまなみ海道を通って大三島へと渡ってきた。

海沿いの道を走っていると“第一町人”を発見。水道の修理の仕事をしていた73歳のお父さんからは、早採れのみかんをプレゼントされたさんまは、話を聞きながら自分でもみかんを食べつつ、お父さんの口にもみかんの粒を放り込んでいく。お父さんは甘さに自信はなかったようだが「心配するほどじゃなかった、甘かった」と話すさんま。しかし去年の方がもっと甘かったことを聞くと「去年来たかったなぁ～」と悔しそうにコメント。

続いて訪れたのは、廃校となった小学校の建物を利用した宿泊施設。草むしりをしていたのはこの施設の経営者の母親で、さんまとは同い年。クリスマスSPということでクリスマスの思い出を聞いてみると、ご主人と一緒にカラオケに行ったことを話してくれた。だが、肝心の思い出の曲を思い出せない様子。するとさんまが「あれ、『安奈』！」と1979年リリースの甲斐バンドの名曲を挙げると「『安奈』や！そうや！」とまさにこの曲だった模様。「我々世代やったら『安奈』や！」と、さんまも得意満面の笑みを浮かべた。

海沿いのカフェでくつろいでいる6人組の所に行くと、「えっ、さんまさん！？」「マジ？」と大騒ぎに。彼らはなんと福山から水上バイクに乗って海を渡るツーリング中なのだという。毎週このように島めぐりを楽しんでいる中、ラストツーリングとして訪れた大三島でまさかのさんまとの遭遇となったのだ。6人のうち夫婦が2組。そのうち、夫婦で車屋をやっているという2人にクリスマスの思い出を聞いてみると「プレゼントを色々くれるんで…」と奥さんが話してくれた。「一番はやっぱり手紙です。手紙毎年くれるんです」「誕生日とクリスマス、記念日…手書きで絶対くれるんで」という言葉にさんまは思わず「ウソやん！」と驚きつつ「優しいなぁ～」と感心。

「すまんけど日テレに送ってもらえるかな？」というさんまからのリクエストに応えて、奥さんが今年の誕生日に旦那さんからもらったという手作りのフォトアルバムを番組宛てに送ってくれた。中を見せてもらうとそこには1枚1枚に旦那さんからの「かわいいね」などのメッセージが書き添えられており、最後のページには手紙のようなメッセージが書かれているという素敵な仕上がりとなっていた。