年末恒例さんまが行く『ダーツの旅』　誕生日にご主人から奥さんへ贈られた手紙に「優しいな～」と感心

次に出会ったのはみかん農家の男性。22年前に祖母が家を空けるというのを聞いて島へとやってきて農業を始めたのだという。奥様とのクリスマスの思い出話を聞いていると、出かけていた奥さんがちょうど戻ってきた。かわいらしい雰囲気の奥さんは旦那さんよりも8つ年上の姉さん女房。「2人の思い出の曲は？」とさんまに聞かれ、「思い出…えっ、なんだろう…」と考える奥さん。結局考えがまとまらなかったのか、「えっ、ちょっと言って！」と旦那さんの後ろに恥ずかしそうに隠れてしまった。その様子にさんまも「かわいらしいなぁ～」とぽつり。

さんまはこの後ろに隠れる奥さんの仕草が気に入ったのか、カメラマンの後ろに「助けて～」と隠れてみたり、さんまのボケに冷たく突っ込んだ旦那さんの後ろに「や～だ、冷たい～！」と隠れてみたりと、奥さんのかわいい振る舞いをマネしていた。

その後もさんまはフェリー乗り場のお姉さんと懐メロ話で盛り上がったり、神社の参拝客に愛想よく振る舞ったりしていた。最後に寄った土産店では、店員の女性をほめているうちに、お土産のお菓子やソフトクリームなどをサービスしてもらってしまう、さんまの愛される人柄が伝わるVTRとなっていた。

VTRを見ていたMCの佐藤栞里は「お手紙が…すごく憧れで、めちゃくちゃ素敵でした！」と目を潤ませながらコメント。スタジオにまで届けられていたそのフォトアルバムを見つつ「言ってもらう方がええんやろ？言葉で」と聞くさんまに「言葉でもうれしいですし、（アルバムや手紙のように）残るものもとってもうれしいです」という佐藤。「指輪もうれしい？」と被せてくるさんまに対し佐藤は「指輪よりうれしいと思います」と心温まる手紙のエピソードに感動しきりの様子を見せた。

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写真提供：（C）日テレ