『ダンダダン』『アオハコ』『来世は他人がいい』思わずほれてしまう“カッコよすぎる女性キャラ”3選!

2024.12.25 16:45

◆売られたケンカは買う!? “破天荒”な美少女ヒロイン!

カッコよすぎるヒロイン2人目は、『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲル役などを務める人気声優・石田彰さんが主人公・深山霧島の声を演じているアニメ『来世は他人がいい』より、女子高校生・染井吉乃( CV.上田瞳)。

関東最大の暴力団・深山組の孫息子・霧島との縁談のため、大阪から東京へとやってきた関西最大の暴力団・染井組組長の孫娘である吉乃。初めは好青年の振る舞いをしていた霧島ですが、あるとき態度が豹変(ひょうへん)。吉乃に対し「思っていた以上に吉乃が普通過ぎてちょっと飽きちゃったんだよね」と暴言を吐いたばかりか、大阪に帰るか、それとも東京に残るなら顔や体でも売って金にしてほしいなどと許しがたい要求をするのです。

こんなこと言われたら普通は即大阪へ帰ると思うのですが……吉乃は違いました!祖父である染井蓮二( CV.上田燿司)から「何があっても1年は絶対に帰ってくるな。その間に相手を死ぬほど自分にほれさせて、容赦なく捨てて帰ってくるのが最高の復讐(ふくしゅう)になる」とアドバイスを受け、火が付きます──。

後日霧島のいる学校の教室へ向かった吉乃は、彼の机に400万円の札束をドカッとおき、“自分の腎臓の片方を売ってきた”と一喝。さらに、吉乃をいじめてきた女子生徒たちもいる前で堂々と啖呵(たんか)を切ります。「血反吐(ちへど)吐いて地べた這いずり回ってでも、お前らのこと冥土の道連れにして、人生メチャクチャにしたるからな」と──。するとなんと、霧島は吉乃の予想外の行動と強気な態度にほれたと言い、執着してくるように…(笑)

破天荒な吉乃の行動やセリフには私も驚かされましたが、同時に惹かれました。吉乃は、周囲で起きる危険な事件にも自ら首を突っ込んだり、勝手な行動をしている霧島の1枚上を行く行動をして驚かせたり、さらには吉乃の兄的存在である鳥葦翔真(CV.遊佐浩二)と霧島のケンカを金属バット1本で中断させたりなどします。

この作品は、危険で謎が多い男・霧島に対し一歩も引かない“吉乃の強気な態度”が魅力の1つだと思います。そして、決して簡単にはいかない2人の恋愛模様を追っていくのが毎話楽しみな私です。

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