神尾楓珠＆前田旺志郎、新CMで“同級生”から“師弟”に！撮影の感想は“仲良し舌戦”「気持ちよかった」「ちょっとシャク（笑）」

俳優の神尾楓珠、江口のりこ、矢吹奈子、前田旺志郎が12月24日（火）、自身らが出演するボートレース2025年新CMシリーズの記者発表会に登壇。新CMの見どころを語ったほか、プライベートでも交友のある神尾と前田が仲のいい掛け合いを披露した。

2025年1月1日（水）より放映開始する新CMには、シリーズ5年にわたってその成長を描いてきた新世代のトップレーサー“カミオ（神尾楓珠）”に加えて、新登場となる現役最年長レーサー“ササノ（笹野高史）”とカミオに憧れる新人レーサー“オウシロウ（前田旺志郎）”など、実在する現役ボートレーサーがモデルとなっている6人の主要キャラクターが登場。

性別も年齢も関係なく、誰もが頂点を目指せるスポーツである「ボートレース」の世界で、レーサーそれぞれが抱くシリアスな“想い”を主軸とした人間ドラマが全12話にわたって描かれる。イベントの冒頭、神尾は「5年目ということで、なんかあっという間だった」とこれまでの撮影を振り返りつつ、「カミオがすごく成長している姿を、2025年は見てもらえると思う」と自信をのぞかせた。

この日は、新CMシリーズの第1話となる「カミオの弟子篇」の映像が初お披露目。かつて中村獅童演じるレジェンドレーサー・シドウから教えを乞うたカミオが、今度は前田演じる新人レーサー・オウシロウから「弟子にしてください！」と何度も詰め寄られる場面が描かれる。

5年という歳月を過ごすうち、演じる立場が変わったことについて神尾は「本当にあっという間でしたけど、すごく濃い時間だったなと思いますし、 CMの中でカミオがいろんなことを経験させてもらいましたけど、その中でも獅童さんに弟子入りするエピソードはすごく印象に残っていたので、それを今回、同じようなシチュエーションでやって、すごく懐かしい気持ちがありましたね」としみじみ。

水道で顔を洗っている時やサウナに入っている時など、弟子入りを志願される様々な場面に当時の思い出を重ねた。

そんな神尾と前田はプライベートでも仲が良く、以前には同級生役で共演したこともあったが、今回は“上下関係”の存在する師弟役。劇中での関係性について聞かれた2人は「楽しかった思い出」「ワクワクしたよね」と顔を見合わせるが、神尾は“元同級生”から弟子入りされるという新鮮さシチュエーションに「ちょっと気持ちよかったですね」と、“フリ”とも取れるコメント。

これに前田は「気持ちよさそうでした、すごく（笑）」と合わせつつも、「最初は抵抗というか、カミオ『さん』って人生で呼んだことがなかったので（笑）ちょっとやっぱ…シャクでしたね、最初は！」と返し、会場の笑いを誘った。