阿部サダヲ 芦田愛菜の泣きの演技に「どうやってんの?昔からすごいじゃない」と興味津々 映画『はたらく細胞』

2024.12.24 13:45
阿部サダヲの写真

阿部サダヲ、芦田愛菜が映画『はたらく細胞』のメガヒット!記念舞台あいさつに主演の永野芽郁、佐藤健、竹内秀樹監督と共に登壇。

※一部ネタバレを含む箇所がございます。

原作は細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画『はたらく細胞』(著者:清水茜、講談社『月刊少年シリウス』所載)と原田重光・初嘉屋一生・清水茜が手掛けたスピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』。

主演の赤血球役には永野芽郁、白血球(好中球)役には佐藤健。人間世界の健康優良な女子高生の娘・漆崎日胡役には芦田愛菜、不摂生にもほどがある父・漆崎茂役には阿部サダヲなど豪華キャストが出演。12月22日(日)までの公開10日間で観客動員数128万人、興行収入17.5億円を記録している。

大きな拍手と共に登壇した阿部は「ヒットした映画に出られて、ほんとにありがとうございます。原作ではいない人(漆崎茂)なのでどう思われるかなと思ったんだけど、皆さん意外と評判がいいなって話を…(笑)」とうれしそうにコメント。

阿部サダヲの写真

周りからの反響を聞かれると芦田は「家族とか祖父母とかも見てくれたりして面白かったし、すごいためになるよっていうのと、人間パートが原作にはない部分だったので、どうかなと思って不安だったんですけど、私の家族とかは自分の体だったらどうなってるのかなってわかりやすかったっていう風に言ってもらえたので、そこはうれしかったですね」と家族とのやり取りを明かした。

芦田愛菜の写真

イベントでは、事前にはあえて強調してこなかった【泣ける】パートについてのトークセッションも行われた。永野は「大号泣!私、台本読んでたはずなのに…、嘘みたいに泣きました。恥ずかしかったですもん。終わった後、目が腫れ上がってました」と涙したことを明かし、佐藤も「阿部さんが、愛菜ちゃんが病気だってことを知って、1人で“なんで俺じゃねえんだよ”っていうところ」でグッときたとコメント。

芦田は「阿部さんが1人で、日胡ちゃんの作ったお弁当を食べながら泣いてるシーンがすごく好きというか、グッと来て心にくるというか、背中からその辛さが伝わってきて、すごく辛い気持ちになりました。そこは撮影で見てなかったので、スクリーンで見て、こんな風に茂さんが思ってくれてるんだなっていうのが、日胡ちゃんとして辛かったです」と明かした。

また、演じていてどういう気持ちだったのか聞かれると「(病室を)水族館の(様に飾り付けした)シーンはシチュエーション的にもすごく辛かったですし、壁を挟んで声とかあんまり聞こえない中で、阿部さんの一生懸命伝えようとしてくださる、そんなお芝居が本当にすごく素敵で、自然に日胡ちゃんの気持ちにさせてもらった。阿部さんの顔見てたら泣けてくるというか、なんか自然にニコちゃんの気持ちになったし、自然にありがとうっていう言葉が出てきました」と阿部とのシーンを語った。

芦田愛菜と佐藤健と永野芽郁と阿部サダヲの写真
1 2

この記事の画像(9枚)

すべての画像を見る

クオカードプレゼントキャンペーン2024

関連記事

おすすめ記事

ジャンル