主演・広瀬すず、Adoの新曲に「なんだか心が救われた気分」 新ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た？』主題歌をAdoが担当

2025年1月から放送開始の広瀬すず主演ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た？』主題歌がAdoの「エルフ」に決定した。

金曜ドラマ初主演を広瀬すずが務める本作。浅見理都の同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。父が遺した手紙には“冤罪”の文字が…事件の真相に迫るとき、現在と過去の 2 つの事件が複雑に交錯（こうさく）していく。

主題歌は、大人気歌い手のAdoの新曲「エルフ」に決定。ボカロPとして知られているアーティストの“てにをは”が作詞・作曲を担当し、ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た？』の主題歌として書き下ろしたバラード。いつまでも続く孤独を背負った人間を、悠久（ゆうきゅう）の時を生きる長命のエルフになぞらえており、郷愁（きょうしゅう）的でありながらもファンタジックな大作が誕生。従来の応援歌の枠を越えた、Adoの歌声によって聴き手の心を震わせ、鼓舞（こぶ）する“挑戦歌”であり、旅立ちの歌となっている。

広瀬すずとAdoからはコメントが到着した。

＜主演：広瀬すず　コメント＞

いま、現場の合間に聴いています。日々、戦いながら撮影しております。（主題歌を）聴き終わった後、何とも言えなくて、エルフと書いて、心麦と読むのか？と思ってしまったほどです。Adoさんの叫びに心がズキンと痛みました。泣きたくなりました。一人ぼっちと感じるシーンが多い中、味方でいてくれる叫びでした。心麦の道しるべです。撮影中も、迷ったら、この歌を聴くと思います。そして、今までのAdoさんの印象とはまた全然違って、すごい、、、の一言です。笑
今は、なんだか心が救われた気分です。めちゃくちゃに、、、、最高の主題歌だ。

＜主題歌アーティスト：Ado　コメント＞

主題歌「エルフ」は、私の楽曲では「ギラギラ」や「永遠のあくる日」でおなじみの、てにをはさんに書き下ろしていただきました。エルフという果てしなく長い寿命を孤独に生きるひとりぼっちの存在。それは父親が遺した手紙を頼りに果てしなく長い戦いの旅に出る中で、自分自身と周りの疑心、色んな葛藤（かっとう）と苦悩を乗り越える、主人公・心麦ちゃんの姿と重なる部分がありました。
その中で私は痛みや苦しみ、それでも光が射すと信じている心、そんな人間にとっての痛みとなる部分を表現し、この楽曲を通して強いエネルギーを皆様に届けられればと思います。そして心麦ちゃんと同じようにさまざまな苦悩や葛藤、心情を抱えている方にぜひ聴いていただけたらうれしいです。ぜひ『クジャクのダンス、誰が見た？』と一緒に「エルフ」もたくさんお楽しみください。

金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た？』
2025年１月24日（金）よる10:00〜10:54 スタート

©TBSスパークル