中島健人「気づいたら朝を迎えている日も」否定的なSNSに落ち込む中島の“斬新な一手”とは
2024.12.23 12:00中島健人が22日放送の『行列のできる相談所』に出演。否定的なSNSに対する思いを明かした。
この日は、“法律クイズアワード”と題し、法律問題をクイズ方式で出題。そして出演者が問題に解答後、北村晴男弁護士と森詩絵里弁護士が解説すると、スタジオは大盛り上がり。
そんな中、ある日教室の黒板に侮辱罪にあたる中傷的な内容の貼り紙がはられたという事例が。貼った人物は「(紙が)落ちてたから貼っただけ」と主張し、書いた人物は「確かに書いたのは僕だけど、他の人には見せるつもりはなかった」と吐露。“書いた人”と“貼った人”では、どちらが罪が重いのか?
これに、滝沢カレンは「書いた人」と回答。その真意について「書いた人がいなければ、貼った人がいなかったという、生まれる原理みたいな」と説明。
しかし正解は、“貼った人”。森弁護士は「書いた人は“他の人に見せるつもりがなかった”というので、罪が成立しないんですね」と見解を明かし、「ただ、これを貼ることで第三者の不特定多数の人に見えるようにしたわけですから、貼った人はそれを広めたということで、侮辱罪ないし名誉毀損罪が成立すると思います」と説明した。そして「これはSNSのリツイートの例と同じだと思います」と補足すると、MCの東野幸治は「なるほどなるほど。わかりやすい」と反応。
続けて北村弁護士も「人は、悪口を人に知られないように書いたりする自由があるんですよ。どんなこと書いても構わないです、人にさえ見せなければ。しかも1人だけだったら見せても構わないです。不特定多数に見せた時だけ、犯罪や不法行為になる」と解説すると、東野は「1人だったらいいの?」と驚き。さらに「1人だったら問題ないです。ただ1人に見せたけど、“この人は絶対みんなに広めるよね”ということを認識してやったら、これはダメです」と補足した。