“踊ってみた”がバズるために重要なものはカメラワーク? バカリズムが“踊ってみた”動画の撮影に挑戦
2024.12.21 19:0012月20日放送の『バズリズム02』では、「2024年ダンスアワード!芸能人も踊ってみた」と題し、特別企画を行なった。ゲストにはゆうちゃみと&TEAMのKとJOが登場。番組は今年芸能人に多く踊られた人気曲を、解説を交えて一気に紹介した。
初級編と中級編に続き、上級編として、難しいダンスでバズった2曲が紹介された。
1曲目は2年ぶりのワールドツアー開催中のSEVENTEEN『MAESTRO』。ダンサー兼振付師TAKAHIRO先生は“踊ってみた”で踊られるパートについて、「非常にステップが早くて、ハウスダンスという足を使うダンスをベースに入れながらも、より足のステップがとにかく細かく入っている。音をしっかり聴かなければならないっていう、難易度チャレンジの極みの1つ」と分析した。INIの木村柾哉、JO1の川尻蓮Da-iCEや和田颯などの、ダンスの上級者たちがこぞってチャレンジしたことで話題となった。
続いては、Spotifyの「TOP ALBUMS DEBUT GLOBAL」で世界4位にランクインした、Number_i『BON』だ。TAKAHIRO先生は、「手を開いているだけに見えるけど、胸のアイソレーションと言って、胸だけを前後にやらなくちゃいけない。もちろんマネしてくれたらうれしいなとも思っているだろうけれども、自分たちの提示したい今の作品感というものに振り切っている」と解説。後藤真希や3時のヒロイン、Da-iCEの花村想太などがチャレンジした。
バカリズムは、ゲストの3人に「踊れるやつ踊れないやつ出てくるわけじゃないですか。誰かからやりましょうよってお願いされた時、自信のあるなしもあるわけじゃないですか。どうするんですかそれって」と尋ねた。&TEAMのJOは、「前日に知らされたら、頑張って詰めて詰めて、失敗しないように」と、“踊ってみた”ならではの苦労を語った。
一方、ゆうちゃみは簡単なダンスしか踊らないため、5分くらいしか練習しないという。元々ヒップポップダンスを3年習っており、ダンスの基本はできているのだそうだ。だが、バカリズムに「いかにもバズりそうな人から、結構難易度の高いやつ言われたらどうする?」と聞かれると、「バリ練習する」と即答。しかし「(トレンディエンジェルの)斎藤さんからマネジャーさん経由で結構難易度の高いやつきたらどうするんですか」という問いには、「“まぁいいか、練習”ってなりますよね」と答え、スタジオは爆笑となった。