プロデューサー・ワッキーが明石家さんまにポスターコメントをオファー「この言葉に後押ししてもらって…」【浅香唯主演舞台『Mother』】
2024.12.19 19:00
■ワッキー、スーツ姿で営業回り!?
取材会では、ワッキーのプロデューサー業にも興味が集まった。具体的な活動内容について、ワッキーは「スタッフの人たちと、スーツを着てたくさんの企業を回ったり、集客にあたり、中学や高校を回ったりもして、地道な活動をしています。母校の市立船橋(船橋市立船橋高等学校)にも行かせてもらいました。いろいろな会議に参加することもあれば、金持ちの社長さんに連れられて、キャバクラに行ったりもしています。決して、キャバクラに行きたいわけじゃないですよ!『Mother』のためなら、何の苦労も感じないんですよね」と明かした。
そんなプロデューサー・ワッキーを、浅香は「私に声をかけてくれたのはワッキーさんだし、いつも“唯さん大丈夫だよ”“唯さんならできるよ”というワッキーさんの言葉を信じて舞台に立たせてもらってきたので、私の中ではずっとプロデューサーだと思ってきました。ワッキーさんもお客さん目線で見て、お芝居のアドバイスをくださったりするので、改めてプロデューサーにというより、プロデューサー業に営業の仕事が加わったのかなという感じです」と話した。
■新キャストはジャンポケ・太田、安藤美姫
本公演には、新キャストとして、ジャングルポケット・太田博久、安藤美姫が加わる。このキャスティングもワッキーが決めて、直々にオファーしたといい、「太田は熱くていい奴だし、安藤美姫ちゃんは、以前からこの舞台を観に来てくれたりしていて、一度、夫婦コントみたいなのに付き合ってくれたときに、あまりにしっくりきたので、“今度出てくれない?”と誘いました。そうしたらOKをくれたんです」と、抜擢の理由を明かした。
ポスターに豪華なインパクトを添えた明石家さんまの「感動した 実話やから心に突き刺さった これは本物や!」というコメントについて、ワッキーは感謝を込めて語った。
「(さんまが)8年くらい前にお誘いしたら、本当に見に来てくださったんですよ。それで、“ええお芝居やな”と言ってくれたんですけど、今回もお電話で“帯にさんまさんのお言葉をいただけませんか”とお願いしたら、このお言葉をくださいました。“頑張れや”とも言ってくださって、ありがたいです。この言葉に後押ししてもらって、勇気ももらっています」
取材会の最後には、「真面目なお願いなんですけど、キャバクラのことばかり書かないでくださいね!」と記者に呼びかけて笑わせたワッキー。そんなワッキーが、プロデューサーとして、役者として、全力をかけて臨む『Mother ~特攻の母 鳥濱トメ物語~』は、2025年3月19日(水)~23日(日)まで、東京・新国立劇場 小劇場で上演予定。
「アース製薬100 周年 presents 『 Mother ~特攻の母 鳥濱トメ物語~ 』」
公演日程 : 2025年3月19日(水)~23 日(日)( 全 8 回公演)
会場:新国立劇場 小劇場(東京都渋谷区本町1-11)
出演:浅香唯、ワッキー(ペナルティ)、太田博久(ジャングルポケット) 、安藤美姫 他