『若草物語』最終回 恋愛か結婚か…自分の生き方は間違い?自信が揺らぐ涼(堀田真由)を救ったのは“あの人”の言葉だった
2024.12.19 10:30町田家を訪れたのは、三女の衿(長濱ねる)。以前、衿の家でひどい言葉を浴びせてしまったことを謝る涼。「ずっと謝りたかったんだ。衿がどんな気持ちでいたのか全然分かってなかったこととか、衿の選んだ生き方を、否定しちゃったこととか…」そんな涼の言葉に「私も謝りたかった。ずっと大事に思ってくれてたのに、何にも言わないでいなくなってごめん」と互いに謝る涼と衿。
一晩、自分の気持ちを語り明かした涼と衿。以前のような時間が戻って来たかのよう。いい脚本が書けずに悩んでいる涼に「お姉ちゃんの脚本は、今の世の中で声を上げられない人たちの大きな味方になると思います。これからも古い価値観をぶっ壊して、面白い作品をたくさん作ってください。周りが何て言っても、お姉ちゃんが脚本家になることが私の夢です。これからも町田涼さんの一番のファン、衿でした」と、昔と同じ言葉を伝える衿。その言葉に励まされた涼は、自分らしいストーリーを書き始める。
涼の書いたストーリーに恋愛要素が足りないというプロデューサー。「恋愛や結婚が抜け落ちても、幸せは達成できるってことを、2人の友情で描いてみたいんです!」そんな涼の気持ちを受け入れた柿谷は、涼を後押ししてくれ、ついにスペシャルドラマの脚本を書けることに。ドラマのタイトルは『若草物語』。涼たち四姉妹をモデルに、涼がしたいと思う、自分らしい生き方を描いた脚本となる。
芽も留学から帰国し、衿もやって来て久しぶりに町田家に四姉妹がそろって、涼の書いたドラマをこれまで起こったことを振り返りながら見る。「涼にしか書けないドラマだったと思う」という衿の言葉に「うん」と、うなずく涼。ドラマを見ていた脚本家の黒崎(生瀬勝久)も、文句を言いながらも涼の力を認めるのだった。
四姉妹が全員そろった姿に「四姉妹がやっとそろった!しかも笑顔で!見てる方も幸せ!」「ずっとこんな風に暮らしてたんだね」「全員そろった姿が見られてうれしい!」など、四姉妹が町田家に集合する姿に、喜びの声があがっていた。
涼が律と過ごしていた公園のベンチに1人座っていると、やって来る律。律に謝る涼は、「恋愛も結婚も私にとっては大事なことじゃない。でも、律との友情がない生き方は、私には考えられない」そう言って、律から返されたボールペンを再び渡す涼。「もう一度友達になってもらえませんか?」律はそのボールペンを受け取り、涼の気持ちを受け入れる。
町田家には、締め切りに追われてイライラする涼の姿に、衿と子どもの姿も!恵や芽、律も遊びに来ていて以前のような明るい町田家の姿を取り戻すのだった。
涼と律が友情を選んだ結末に、SNSでは「仕方ないけど律が我慢するように見えてしまった」「律はそれでいいのかな」など、律ともう一度友達に戻りたい涼の気持ちに疑問があがる一方で、「友情より恋愛が尊いってことだけじゃないはず。涼はそれをちゃんと伝えてる」「友情を壊したくない気持ち分かる」「もう会わないって言った律が自分から会いに来た時点で、律も涼の気持ちを受け入れてると思う」など、恋愛か友情か意見は分かれながらも、恋愛をしないと決めた涼の生き方を肯定する意見が多く見られた。
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