Netflix映画『Demon City 鬼ゴロシ』主演・生田斗真 セリフほぼなしの“不死身の殺し屋”を務める
2024.12.19 08:00生田斗真が主演を務めるNetflix映画『Demon City 鬼ゴロシ』の制作が決定。尾上松也、東出昌大など”狂鬼乱舞”の全キャストが一斉解禁された。
原作は2020年に連載がスタート、本年11月22日発売の週刊漫画ゴラク(日本文芸社)で約4年の連載が完結した河部真道による漫画『鬼ゴロシ』。地方都市・新条市を舞台に、妻と娘を奪われた殺し屋である主人公の復しゅう劇を圧倒的な熱量と迫力のバイオレンス描写で読者をひきつける衝撃作が、Netflix映画として実写化決定。
主演を務めるのは生田斗真。主人公の亡き最愛の恋人を演じたNetflixシリーズ『さよならのつづき』で視聴者の涙を誘った生田が、本作では”不死身の生田”と言わんばかり、マサカリを片手に裏社会を震撼させてきたその圧倒的暴力で、最愛の妻と娘の復しゅうを誓う殺し屋・坂田周平を演じる。
そして、生田演じる坂田周平の仇敵となるのは、新条市を裏で牛耳る組織「奇面組」のメンバーを演じる、尾上松也、東出昌大、髙嶋政伸、田中美央の面々。
尾上は、日本初の本格カジノを備えたリゾート施設の建設を計画する新条市市長・春原龍。
東出は、内に秘めた変態性を隠し坂田の娘を愛娘のように育てるセキュリティ会社社長・伏勘太。
髙嶋は新条警察署捜査一課の刑事・篠塚孝太郎、田中は、麻薬売買に関わる地元クリーニング会社社長・竹本誉を演じ、それぞれが表の顔を奇妙な面で覆い隠し、己らの大義や私利私欲のために蛮行(ばんこう)の限りを尽くす悪党集団を演じる。
さらに、坂田の娘・りょうには當真あみ、坂田の古くからの相棒・藤田晶に駿河太郎、坂田の目の前で銃殺された妻・葵に木竜麻生、新条市のヤクザである河野組組長・河野春夫に竹中直人、交番に勤務する傍ら情報屋も生業とする滝川祥史に音尾琢真らが名を連ねる。
監督・脚本を務めるのは、映画『メランコリック』の田中征爾。「バイト先の銭湯が、人殺し場だった」というショッキングな舞台設定でありながら、人間ドラマ、サスペンス、コメディ、ホラーとジャンルレスなストーリーテリングの手腕も話題を集めた。
セリフ、24個。殺したやつ、100人超え。
殺しに、無駄な言葉はいらない――。殺すじゃ足りない、鬼ゴロシだ。
”不死身の殺し屋”坂田は地獄の底からよみがえり、妻と娘のために鬼となるー。
〈主演:生田斗真コメント〉
Netflix映画『Demon City 鬼ゴロシ』に出演させていただきます。
セリフほぼなし。全ての感情をアクションで表現しなければならない難役をいただきました。
尖ってるぜ、ネフリ!面白いはずです。
だってこんなに体張ったんだから。
〈原作:河部真道コメント〉
ネットフリックスといえば、テレビでも映画館でも見られないハウス・オブ・カードやナルコスのような最上級の映像作品が生まれる場所でした。日本にネットフリックスがやって来るのを待ちに待った日々を今でも思い出します。そのネットフリックスで、新進気鋭田中監督、生田さん尾上さん東出さんをはじめとした豪華なキャストの映画になると伺っております。非常に楽しみです。読者の皆様もともに刮目して見届けていただければ幸いです。
〈監督・脚本:田中征爾コメント〉
いち観客としても大好きな「復しゅう+バイオレンスアクション」というジャンルに挑戦できたこと、本当にうれしく思います。原作『鬼ゴロシ』の世界観と強烈なインパクトを継承しつつ映画ならではの物語をどうクリエイトするのか、スタッフやキャストの皆さんと喧々諤々の議論を経て、ようやく完成しました。
主演の生田さんの繊細な演技と圧巻の身体表現、それはそれは見事で、現場で感動しきりでした。全てのキャラクターが本当にオリジナリティと実在感に溢れており、Demon Cityという街を豊かに彩ってくれました。お楽しみに!
Netflix映画『Demon City 鬼ゴロシ』
2025年2月27日(木)世界独占配信開始