映画『はたらく細胞』 佐藤健×Fukaseのアクションシーンが解禁! 佐藤の見どころのシーンとは?

2024.12.18 15:30

本映像では、絶叫しながら猛スピードで突撃し、白血球の攻撃を大跳躍でかわしながら反撃に転じるなど、戦闘力の高さを見せつける【異常細胞】のシーン映像も。そんな超絶アクションを披露したFukaseは、「人生史上最も速く動きました」と振り返り、対する佐藤も「すごく速く動いてたよ」と絶賛。佐藤の本作アクションにかける熱意には並々ならぬものがあり、自ら『るろうに剣心』シリーズの大内貴仁に声をかけ、大内をアクション監督として共に超絶アクションを作り上げていったほど。目指したのは「細胞ならではのアクション」だといい、「普通の人間同士が戦うアクションをこの作品でやってもしょうがないと思っていたので、みんなでアイディアを出し合って、人体の中だからこそ表現できることをアクションシーンに詰め込みました」とこだわりを明かしている。映像にはワイヤーを駆使した本格的なアクションメイキングの数々も登場し、佐藤とFukaseが全力でアクションに挑んでいたことが確認できる。

Fukaseの写真

撮影現場では、佐藤がアクションの先輩として「もっと(全力)で来ていい」と声をかけ、思わずFukaseが「もっといっちゃっていいの!?」と聞き返すやりとりも。最初は戸惑っていたFukaseも佐藤の熱意に押され、最終的には「出来たんじゃないかな」と手応えを感じていたようだ。中でも佐藤が見どころとして挙げているのが、異常細胞が白血球の首を絞めるシーン。「『全然遠慮しないで』っていう話をして、本当に僕がただただ首を絞められている10秒ぐらいがあるので、そこは注目して見て欲しいですね」と自信をのぞかせている。

また、異常細胞というキャラクターについて、演じたFukaseは「根っからの悪ではなく、自分の運命によって変わってしまった役だったので、悪役を演じるっていう気持ちは無くすようにしていた」と役作りについても言及。そんな異常細胞と真正面から対峙することになる白血球を演じた佐藤は、同情の気持ちがありつつも、白血球の仕事として倒さなければならないという葛藤について語り、「でも、派手なアクションの中に人間ドラマというか感情のやりとりがちゃんと映っているし、伝わる仕上がりになっていたのでそれはすごくうれしかったですね」と感慨深げにコメント。佐藤が演者としてだけではなく自らもアクションの担い手として携わった、深いドラマ性を持った本作ならではのアクションシーンとなっている。

Fukaseの写真

映画『はたらく細胞』はメガヒット上映中
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©清水茜/講談社 ©原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 ©2024 映画「はたらく細胞」製作委員会

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