カズレーザー “隠れ脱水”による便秘になりやすい冬…便秘解消、そして安眠効果が期待できる最強鍋レシピとは

2024.12.18 10:45

続いて紹介されたのは、キムチ鍋。安眠効果が期待できるという。

白澤氏によれば、睡眠に入る時、人間の体温は下がるようになっているが、この際、熱がこもってしまうと、眠れなくなってしまうという。キムチの中に入っているカプサイシンには、体温を一時的に上昇させる効果があり、発汗によって体内にたまっている熱を外に放熱することで、質の高い睡眠につながるという。実はこれ、入浴後に眠くなるのと同じメカニズムだといい、就寝の3時間前に食べ、3時間かけて徐々に体温が落ちていくのが、睡眠には理想的だという。

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国際予防医学協会 理事長 白澤卓二

そんなキムチを効果的に摂取できるレシピを堤氏が紹介。まず鍋にはった水に市販のキムチ鍋のもと1袋を加え、沸騰させる。そこにエノキ(1袋分)、長ネギ(2本)、豚の肩ロース(100g)を入れていく。

さらにこの鍋では最強安眠食材、レタスも使うという。レタスの苦味成分『ラクチュコピクリン』には、鎮静効果があり、眠気を引き起こす作用があるとされ、日本以上の“受験大国”といわれる韓国では、レタスが含まれるチョレギサラダやサンチュを、受験生は避ける習慣もあるのだとか。レタスは煮込むことで、苦味やカサが減るため、多く食べることができるという。また『ラクチュコピクリン』は芯にも多く含まれるため、芯も捨てずに使うことがポイントだそう。

これら食材を投入して煮立ったら火を弱め、ニラ1束と、主役のキムチ(50g)を投入。ひと煮立ちさせれば完成。

ここで、さらに睡眠の質をブーストさせる食材として白澤氏が紹介したのは、エビ。エビには、睡眠の質を良くするというグリシンというアミノ酸が含まれていることが分かっており、グリシンを摂取すると、深い睡眠である“ノンレム睡眠”が多くなるのだという。ホタテ貝やさばといった他の海の食材にもグリシンは含まれているが、エビに含まれる量が多いのだそう。さらには、睡眠に欠かせないセロトニンの原料も豊富に含んでいるため、今回紹介されたキムチ鍋に使うことで、安眠効果をより高めることができるとされた。

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写真提供:(C)日テレ

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