宮野真守、“売れたな”と思った瞬間は？「僕は声優に救ってもらった」最新曲『DRESSING』TV初生歌披露！

2024.12.18 10:00

宮野真守が12月11日（水）日本テレビ系情報番組『DayDay.』（月～金／あさ9時～）のアーティストがスペシャルライブを行う『boom boom!』コーナーに生出演。最新曲『DRESSING』をテレビ初生歌披露。さらに、芸能界を夢見る子役たちからのド直球な質問「“きょうだいゲンカ”しますか？」「芸能界で“売れたな”と思った瞬間は？」に答えた。

◆芸歴35年宮野真守のマルチな芸能人生

この日の『boom bom!』は、【幼少期からマルチに活躍している豪華2組生歌唱】と題し、宮野真守とadieuが生出演。7歳で子役として芸能界デビューを果たし、今では俳優として舞台や朝ドラにも出演している“芸歴35年”の宮野真守。子役時代はなかなかオーディションに受からなかったという宮野の人生を変えたきっかけは、18歳で始めた声優業で、アニメ『DEATH NOTE』の主人公・夜神月役などをきかっけに大ブレイク。さらに、持ち前のユーモアでバラエティー番組にも出演。25歳（2008年）でアーティストデビューを果たし、“男性声優ソロ”として初の日本武道館公演も達成するなど、まさにスーパーエンターテイナー。

◆最新曲『DRESSING』テレビ初生歌披露

そんな宮野がスタジオに登場すると、昔から宮野と仲が良いMCの南海キャンディーズ・山里亮太が「“マモちゃん”うれしいよ！今日はアーティストバージョンだね！」と話しけると、宮野は「バージョンってやめてよ！（笑）」と突っ込み、笑いを誘った。

今回テレビ初披露した楽曲『DRESSING』は、アメリカ・ロサンゼルスにてレコーディングを行った意欲作。宮野は「ロサンゼルスで制作して、グローバルを意識しています。懐かしい感じがあるけど新しいフューチャーポップみたいな、デジタルサウンドになっています」と注目ポイントを紹介。

音楽好きのMC・武田真一は「うわ～楽しみですね！」と目を輝かせるも、山里から「やっぱり、かっこつけてんだね」といじられる場面が。宮野は「ちょっと！…知ってるワード言っただけ（笑）」と照れ笑いを見せ、二人の仲の良さが垣間見えた。

CM中、照明が暗くなり歌唱スタンバイに入った宮野は、集中した様子で体をほぐしながら発声練習。その姿は、これまで見せていた楽し気な笑顔とは一変し、クールな表情に。そして、楽曲が流れるとスタジオは一気に“アーティスト宮野真守”の世界へ引き込まれた。

生歌披露を終えると、“アーティスト宮野真守”という存在感を放つパフォーマンスと、歌詞に説得力が増す力強くも美しい歌声に、スタジオは拍手に包まれた。山里が「歌うまいんだね～！」と宮野に近寄ると「ちょっとやめてって！アーティストやってんだよずっともう15年も！」とじゃれ合う姿に笑いが起こった。武田は「この感じ！冷たさと熱さが同居する…大好き！最高です！」と冷めやらぬテンションで称賛した。

◆先輩“宮野真守&adieu”に質問！「“売れたな”と思った瞬間は？」

そして、宮野と同じく幼少期から活躍している、2011年にオーディションで芸能界デビューをした俳優・上白石萌歌のもう一つの顔、“アーティスト・adieu”が登場。宮野は芸歴35年、adieuは14年以上と長く活躍する2人に、将来芸能界での活躍を夢見る子役たちからVTRで質問が。

──“きょうだいゲンカ”しますか？
「兄弟で劇団ひまわりに入ってました」と話す宮野は、「ケンカはしますね、でも基本僕が悪いです。負けず嫌いだったので、兄とゲームをすると絶対泣くんですよ。弟って“勝つまでやる！”ってなるんです（笑）好きだったからケンカしちゃうってのもある。でも感情が育つからいいと思う！劇団に通ってるんだったらいろんな感情を知った方が良いから、怒りの感情を覚えておけばいいんじゃないかな」とアドバイスした。

──「芸能界で売れたな」と思った瞬間は？
宮野は「いやまだ売れてないっすね～」とどや顔で答えると、「うわ！まだ行くか上に！あれだけ会場いっぱいにして？（笑）」と突っ込み、スタジオは笑いに包まれた。宮野は「でも子どもの頃はうまくいかなかったので、僕も同じ思いでした、“どうやったら売れるのかな”って。僕は声優に救ってもらった気がします。『DEATH NOTE』をやった時に、“ちょっと売れたなぁ”って」と過去の苦労と声優業への感謝を明かした。