『放課後カルテ』医者として禁句の“絶対治る”とは言えず…手術を控える児童に牧野(松下洸平)がかけた言葉にSNS「寄り添い方が素敵すぎ」
2024.12.18 09:30そして手術当日。直明から手紙をもらった手紙を読んで号泣する啓。「お姉ちゃん、泣かないでね。僕のことでもう泣かないで お姉ちゃん、大好きだよ 直明より」―。
牧野は、そんな啓に「あいつはたくさん約束をした。約束を果たすためにあいつは頑張っている」と声をかけるのだった。
やがて、手術後ずっと眠り続けていた直明が目覚める。直明は、眠っている間たくさんの夢を見ていたのだという。以前の学校探険で友だちに仲間と元気に過ごす自分や、家族と公園を駆け回って遊ぶ自分、そして牧野とキャッチボールをしている自分…。
「これから本当になったらいいな」。
一方病室を訪れた牧野は、「僕の心臓よくなるよね?」という直明に、聴診器で彼自身の心臓の音を聞かせる。「ドキドキいってる」という直明に牧野は「もう少しの辛抱だ。焦らず、しっかり休め」と励まして―。
そうして日々は過ぎてゆき、ついに直明が学校に登校する日がやってきた。朝の校門。直明が母の環(ソニン)とつないでいた手をほどいて、クラスメートの元へ駆けだしてゆく。
このシーンにSNSでは、「直明が登校するシーン涙出た」「登校再開で泣いてしまった」「学校に行けるようになって良かったね」「親からしたらまじで嬉(うれ)しいことなんだろうな」などの声が寄せられていた。