今年の漢字に『善』と書いたシニア男性…寝たきりだった妻との10年ぶりの会話が「人生で2番目にうれしい」 では1番目は?

2024.12.17 09:45

新宿で出会ったのはお坊さん3人組。それぞれお寺は違うものの、同じ道場で修業した仲間なのだという。2年間の山籠もりを終えて帰ってきたばかりだという お坊さんの書いた漢字は“魂”。「お坊さんになるんだって2年(山に)いたんで、魂を見せつけてやろうかな」という。聞けば修行環境はかなり過酷で、電話はおろか電子機器すら一切なしで、「仲良い友達が亡くなったとしても山を下りてからわかる」ほどだという。

川崎にいたお母さんは“金”と答えた。パチンコで大勝ちして26万円稼いだのだという。一方、小学4年生の女の子2人組が書いたのも“金”の文字。彼女たちはギャルに憧れており、「金髪になりたくて」この字を選んだという。しゃべり口調にもすでにギャルっぽさがあることを指摘されると「うれし~!」と大喜び。だが中学では大抵金髪は禁止のハズ。既に通う中学は決まっているそうだが、金髪への憧れを捨てきれないあまりに、冗談っぽく「小卒しちゃう?」と言ってスタッフを驚かせた。

最後に聞いたのは蒲田で出会ったシニア男性。彼が書いたのは“善”の文字。「今年は私にとって(人生の)92年のうちで2番目に幸せな事があった」という。実はこの男性の奥様は10年間も病に伏せていたのだが、今年10年ぶりに目を開けて、手を握り返してくれたのだという。「私の手をね、しっかり握ってね。“元気でいるよ”と言ってくれた」と、とてもうれしそうに語る男性。ちなみにこれが2番目ということなので1番を聞いてみると「孫が小学校に入った事」と、シニアらしい答えを返してくれた。

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写真提供:(C)日テレ

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