【最終回】『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜Season2』風早が隠す真実が明らかに！朱梨が見つけた最後の“色”とは

12月12日（木）に読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜Season2』の最終回が放送された。風早（浅香航大）が守りたかったもの…朱梨（飯豊まりえ）が見つけた最後の“色”とは？
※以下ネタバレを含みます

人の目を見ることで【感情の色】を見ることができる主人公・心野朱梨（飯豊まりえ）。 Season1の放送から2年が経ち、朱梨は警視庁捜査一課八係へ出向することに。新たなメンバー、そして新たなバディ・滝沢（影山優佳）と共に事件の謎を解明していく。そんな警視庁捜査一課八係のメンバー5人の場面写真が新たに解禁。これから様々な事件に対峙することになる捜査一課八係。どんな事件、被疑者たちが待ち受けているのか…。

◆朱梨、最後の感情捜査――朱梨と風早の関係に思わず涙。 朱梨と風早の決断、そして最後の展開に騒然！「オクトーロス」の声も！

最後の感情捜査…朱梨（飯豊まりえ）が取調室で向き合ったのは元バディで上司の風早（浅香航大）だった。なぜ風早が山神を殺したのか？風早が隠す真実とは？
風早が貫きたかった想い、朱梨を守りたいという気持ちにSNSでも多くの声が挙がった。Season１ではバディだった二人。Season2では上司と部下という関係になったが、視聴者からも二人の関係性に注目が集まっていた。「全てが終わったらみんなで笑って話がしたかった」「どうして風早さんがいなくなってしまうんだ」と涙ながらに訴え、感情をあらわにする朱梨に涙する視聴者も続出した。

また、全てが明らかとなり、日常が戻ってきた朱梨。番組最後、山神と多々良の娘で、感情を失ってしまったさくら（永尾柚乃）に朱梨が話しかけると、無表情のさくらの目からは黒い感情の色が見え、衝撃のラストにSNSでも騒然となった。

◆最終回　振り返り　風早の感情は…

山神（安井順平）は遺体で発見され、その凶器からは朱梨たちの上司である、風早の指紋が検出された。すると朱梨のもとへ風早から電話が。風早は朱梨の姉・紫織（松井玲奈）の無事を確認すると、「やったのは俺だ」と犯行を認める発言をした。電話を切り、捜査員たちに連行される風早。取り調べでは一貫して犯行を認めていた。

朱梨と滝沢が風早の取り調べを始める。風早は経緯を話す。風早は山神のことを調べていたところ11年前に交際していた多々良望（西原亜希）に辿り着き、多々良が住むマンションを訪れたが留守で会えなかった。そして多々良が所有する別荘の情報もあったのでそちらへ向かったが、別荘に着く前に山神から連絡が入り、これまでの捜査について本人に話したところ、自分が黒幕だと山神はあっさり認めたという。

すると山神は風早にナイフで襲い掛かり、殺されかけたところを勢いに任せて刺した、と風早は事件当時の状況を説明した。正当防衛を主張しなかったのは犯行当時とにかく混乱しており、遺体を隠すことに必死になっていたという。そう話す風早からは【恐れ】の感情が見えていた。何を恐れているのか尋ねると、風早はこの先に起きること全部だと答えるが、【恐れ】の感情は弱くなった。朱梨は風早が本当に恐れていること、隠していることを見つけ出すと決意する。

朱梨と滝沢は朱梨の姉・紫織に話を聞く。風早は別荘に向かう途中で山神を殺したと供述していたが、その後別荘に来たか紫織に尋ねると、来ていなかったという。紫織が山神を最後に見たのは、朱梨たちが別荘にきた直前で、その時山神はいら立っていた、と紫織話す。