佐藤健 永野芽郁の演技を「あなたは天才よ!本当にすごいんですよ」と絶賛
2024.12.16 17:15W主演を務めた永野芽郁と佐藤健が映画『はたらく細胞』の公開記念舞台あいさつin大阪に登壇。アクションシーンでの佐藤の対応や印象的なシーンを語った。entaxではオフィシャルレポートをお届け。
原作は細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画『はたらく細胞』(著者:清水茜、講談社『月刊少年シリウス』所載)と原田重光・初嘉屋一生・清水茜が手掛けたスピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』。主演の赤血球役には永野芽郁、白血球(好中球)役には佐藤健。人間世界の健康優良な女子高生の娘・漆崎日胡役には芦田愛菜、不摂生にもほどがある父・漆崎茂役には阿部サダヲなど豪華キャストが出演。
コラボ商品であるキュートな赤血球&白血球の帽子クッションをかぶった永野と佐藤が登場すると、会場からは黄色い声援と割れんばかりの拍手が。
今回の舞台あいさつ会場となったMOVIX堺は、館内所狭しと彩られた見事な『はたらく細胞』仕様の装飾で、SNSでもたびたび話題になるほど注目されている。永野は「『静脈弁』と書かれた入口とか、天井からぶら下がる赤と白の飾りとか、撮影で実際に使われた小道具もたくさん置いてあって、スタッフさんも赤血球の恰好をしてくださったり…ありがたいです!」と感激の様子。佐藤も、「すごく広い空間を使って、映画館の装飾を体の中みたいにして、盛り上げていただけてうれしいですし、光栄です!僕たちが撮影した時の小道具もそのまんまで、懐かしかったです」と、劇場へ感謝を伝えた。
大阪という土地について、度々訪れるという二人。永野は「先月もお仕事で来て、自分でお好み焼きを焼けるお店に行きました。おいしかったです!」、佐藤は「個人的に謎解きが好きで、大阪でしかできないものも多いのでプライベートでもよく行きます。大阪の謎解きは難しいんですよ。堺にも謎解きがあれば確実に行きます!」と、それぞれ笑顔でコメント。
役作りについての話題では、永野が「原作からは一コマ一コマの表情を勉強することも多かったですし、アニメからは動きや声のトーンなどを、研究して挑んだつもりです」と、原作コミックやアニメへの敬意を払いながら赤血球役を演じていたことを明かした。話題沸騰中の本作アクションシーンについて問われた佐藤は、「細胞として体内でしかできないような、重力を無視したような動きなどをリアルに見せていくアイデアを、みんなで出し合いながら作っていきました」と、アクションに定評のある佐藤ならではのこだわりを語った。これに対し、永野は「かっこよかったです!こうして白血球さん、もしくは健さんに守られたい女性はいっぱいいるんだろうなと思いました」と佐藤を絶賛。対する佐藤が「ありがとう。みなさんの体の中で毎日毎日守っています!」と白血球としてコメントし、会場からは拍手喝采!