カズレーザー　2025年にもうけるヒントは街中にあり “20年間負けなし”カリスマ投資家が“お宝株”先読みのヒントを伝授

東武スカイツリーラインに乗って、東京のさらに北に進んでいく2人。電車の中でも、テスタの連想は止まらない。車内の広告で知らない企業があれば、広告費を捻出できるだけの余裕がある、つまり業績がいい可能性があり、ねらい目の企業である可能性があるなどアドバイス。

ほかにも改札口では、QR乗車券やクレカ決済の導入が進んでいることから、「（交通系）カードがもう必要なくなったら、カードに使われていたICチップに含まれた半導体を再利用する業者がもうかる可能性もある」、また「（クレカの）スキミングなどの問題も出てくるので、それを防止する会社」などと、連想を進めていく。新しいサービスに伴う、新たな問題を先読みすることがポイントになるのだとか。

電車を降り、駅を出て街を歩いていると、コインランドリーを発見。現在、清潔志向やタワーマンションなどの洗濯物を干すことが難しい住宅の増加もあって、都内のコインランドリーの店舗数は、20年前の2倍以上になっているという。

その需要の高まりもあってより快適・便利なコインランドリーも増えており、今回ふたりが訪れた店舗には、屋内ゴルフ練習場が併設されていた。ほかにもカフェや洗車場、ネイルサロンなど、洗濯の待ち時間を有効活用できる施設を備えた店舗が増えており、こうした業態の垣根を超えたフュージョンビジネスに注目すると、新たな需要をキャッチする手がかりになるとした。

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写真提供：（C）日テレ