カズレーザー「明らかに安いもの増える」 大量の中国製品が日本市場に流れ込む可能性…カギを握るのはトランプ&イーロン・マスク?

2024.12.12 11:10

さらにテスタ氏は、注目のトランプ氏の政策として、イーロン・マスク氏と規制緩和を挙げた。

トランプ新政権で実施されるといわれる規制緩和の柱は、主に3つとされる。お金や証券の貸し借りのハードルを下げる金融緩和、自動運転、そして宇宙開発での規制の緩和だという。

テスタ氏はこの規制緩和のために立ち上げられた、政府効率化委員会に着目。「そのキーマンがテスラのCEO、イーロン・マスク」と話す。約100億円をトランプ陣営に献金したことでも話題になったイーロン・マスク氏。大槻氏によると、彼が重要な役割を担うという政府効率化委員会は、具体的にどのような対応をする組織となるのか、まだ謎が多いというものの、かつて日本でも行われたような政府の事業仕分けといったことが行われ、政府の予算を大きく削減することが予想されるという。

そんなイーロン・マスク氏に関連し、株価が上がるとテスタ氏が連想したのは、ソフトバンク。イーロン氏の起用をはじめ、トランプ氏がAI事業に着目していることから、アメリカの半導体メーカー、エヌビディアと協業を発表し、日本最大のAIデータセンターの構築を発表したことから、ソフトバンクの株価上昇を予想した。

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高橋真麻

ただ、このニュースはすでに報道されており、ソフトバンクも日本人なら知らない人はほとんどいないであろう有名銘柄。高橋真麻から「いまソフトバンクの株が上がってて、今買ったら逆に損なんじゃないかなと思っちゃう」との声も上がる。しかしテスタ氏は「政策には逆らわず乗っかった方がいいっていうのは、結構ある」と話す。政策によって大きな力が働くため、素直に従うと良い効果が期待できるとした。

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写真提供:(C)日テレ

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