包丁の神・おいりさん直伝!切り方で食感が七変化する絶品寄せ鍋の作り方とは
2024.12.11 10:30続いてしいたけにも、家で真似したくなる神ポイントが!
一般的には軸を包丁で切り落とすのだが、「僕のおすすめが、見ててくださいね」と、しいたけを手で押しながら軸をむしるとポンっときれいに取れる。しいたけの軸は切り取らずに手で取れば、かさに軸が残らない。
そして最後の食材は鶏のつみれ。実は押切、ひき肉にはこんなお悩みが。「子どもが、ひき肉が料理によって苦手で。パサパサするのが多分苦手なんだと思うんですけど…」ひき肉を使う料理にありがちなお悩み、パサつき問題を解決するのが長いも。「すってとろろにして入れると、フワフワになります」と、おいりさん。鶏もも肉(ひき肉)200gにとろろ60gと、おろし生姜(しょうが)小さじ1/2と塩少々を加え、つなぎとして片栗粉大さじ1を加えて、粘り気が出るまで混ぜたら完成。
こうして、大根・白菜・鶏肉などの定番食材8種類が、切り方だけで、見事18種類の食感まで増やすことに成功。意外と鍋にぴったりな野菜スティック風の切り方から超繊細なごぼうのささがき、焼き目がついて香り立つ鶏肉などシンプルな食材ながら華やかさがただよう仕上がりに。
今回は、だしに真昆布とかつお節を使用。時短したい方は、だしパックや濃縮だしでもOK。水1.7Lに対して薄口醤油(しょうゆ)小さじ1/2、塩小さじ1/2で味付けすればスープの完成。お鍋に具材を入れてから約13分。切り方で食感が七変化する寄せ鍋の完成!
一口食べると「ん〜!おいしい!」と大絶賛の押切。「舌触り、断面が本当にキレイなので、舌触りが全然違うと思うんですよ」というおいりさんに、「ツルツル!入っていく感じ」と大喜び。後日、押切が自宅で早速“おいり流鍋”に挑戦すると、子どもたちも大喜び。そしてパサパサ感が苦手だった鶏ひき肉のつみれも「ふわふわです」とパクパク。押切のお悩みは、包丁の神・おいりさんのおかげで見事解決したのだった。
【TVer】最新話を無料配信中!
【Hulu】最新〜過去話配信中!