Mrs. GREEN APPLE大森元貴「1軍っぽい陽キャが苦手」嫌だった若井滉斗と意気投合するまでの秘話を語る　　　

その後も曲を黙々と作り、動画サイトにアップし続けていた大森。中学生時代には、まだ動画サイトが今ほどメジャーではないにもかかわらず、ライブハウスのブッキングマネージャーから「1度見てみたいです」というような声がちらほらかかるようになっていた。

大森と若井が仲良くなったのは中学3年生の時。ふと中学時代を疎かにしてきたことに気づき「卒アルに写らないの嫌だから行事だけ行くようになった」という大森。修学旅行などに参加すると、若井が積極的に話しかけ、音楽の話で意気投合して仲良くなったという。

大森が学校に来ることがうれしかったという若井は「当時から中学生のクオリティーじゃなかったんです、本当に。曲として完成度が高すぎて、すごい聞いてたんです“いちファン”として」と、動画を見て感想を送ったりしていたことを明かした。

しゃべくりメンバーから、大森のことを「あ！天才だ」と思って、それを本人にいえるのかと聞かれた若井は「ジェラ（ジェラシ―）とかないんで」とサラッとうなずき、大森が「本当の1軍ってそういうのないんですよ、（誉め言葉とかを）いえるんですよ」というと、一同感心。

しかし大森が「最初はだからそれが逆に受け入れられなくて」と、若井に心を開き、小学校以来、新たにバンドを組むまでに時間がかかったことを、しみじみと振り返った。

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写真提供：（C）日テレ