山下智久が「東京コミコン2024」に登場 国際エミー賞トロフィーを手に「本当に幸せなことだと思います」

2024.12.10 18:45

12月7日に千葉・幕張メッセで開催された祭典「東京コミックコンベンション 2024(略称︓東京コミコン 2024)」のシネマ・ステージに「神の雫/Drops of God」主演の山下とカミーユを演じたフルール・ジェフリエが登だんした。

MCに呼び込まれ、山下智久、フルール・ジェフリエ、オデット・ラスキン監督の3名が会場の大歓声を浴びながら登だん。

まず山下が「たくさんの人に駆けつけていただけ、とてもうれしく思っています」とあいさつ。日本のファンの前に初めて登だんしたフルールは、ハートマークを作りながらリラックスした表情を見せた。そして「こんばんは、皆さん!」と笑顔であいさつし、にこやかな雰囲気でスタートした。

この作品の出演の決め手について山下は「日本の漫画を実写化するにあたって、大きくストーリーを変えたヒューマンドラマに、人としてたくさん学べることがあるんじゃないかと思ったんです。一人の人間をしっかりと⾒つめる良い機会で、一青のことをもっとよく知りたいと思いました。今回ぜひ出演させて頂きたいという気持ちだったので、携わることができて本当に幸せです」。一青はなかなか表情を出さないキャラクターだったそうで、「心の中で、揺れ動く感情を表現することがすごく大変だったのですが監督に導いていただき、多くの方に楽しんでいただける作品にすることができました」と明かした。

日本の漫画原作の作品に出演した感想について問われたフルールは、「ワインの漫画あるなんて思ったことがなかったので驚きました。漫画を読むことで多くのことを学び、発見がありました。感情の奥深さ、どのように感情を知るのか、ワインを飲むことによって私たちの体や心の記憶にどういった影響を与えるのかということも知ることができました。」とコメント。

監督はキャスティングの決め手について、「一青役は、山下さんがやりたいとおっしゃってくださった。山下さんの過去の作品を拝見していたこともあり、手を挙げてくださってとてもラッキーでした。フルールさんは会って2分後に、彼女しかいないと思った。原作は男性だったのですが、女性だけど、他のスタッフが何を⾔おうとも彼女に決めたいと思ったんです。」と明かした。

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