謎のウイルスで“ニャンデミック”発生? TVアニメ『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』総監督に三池祟史

2024.12.10 15:30

2025年に放送開始が予定されているTVアニメ『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』の総監督を三池祟史が務めることに決定。また、ティザーPVとティザービジュアル第2弾が公開された。

本作は、猫に触れた人間を猫に変えてしまう謎のウィルスにより、全世界で”ニャンデミック”が発生するというざん新なストーリー。本作の総監督を『クローズZERO』や『悪の教典』などでメガホンを取り、バイオレンスの巨匠と謳(うた)われている映画監督の三池崇史が務め、監督には『MIX MEISEI STORY ~二度目の夏、空の向こうへ~』の神谷智大が務める。二人からコメントも到着している。

【総監督:三池崇史 コメント】
恐ろしいことだが、ニャンデミックはもう誰にも止められないのです。人類が身も心もネコに捧げる時が来てしまったのだ。抵抗しても無駄です。諦めて、黙って観て、肉球でプニプニされて、しあわせになりなさい。この作品に関わった全てのスタッフがネコになりました。声優もみなネコになりました。次はあなたがネコです。地球に生きる全ての人をしあわせにする爆笑パニックアニメの誕生です。楽しみにお待ち下さい。

【監督:神谷智大 コメント】
三池総監督のもと、制作現場の監督として参加させていただいております。この作品は三池監督とお仕事をするということも含め、他作品では味わえない体験が僕自身にも起こっており、大変楽しんでやらせていただいています。メインスタッフのみならず、各部署必ず猫が好きな人がいて、やりたい、参加したい、などなど猫基準でスタッフが集まってきたり、好きな猫の作品なのでと不思議なクォリティアップの仕方をしたり…。そんなたくさんの猫への愛に詰まったものになっている気がします。猫ってすごいですね。おそらくですが作品自体もあまり見ないアニメ作品になっているので、そのあたりも楽しんでいただければと思います。

♦ティザービジュアル&ティザーPVが公開!
またティザービジュアル第二弾と、アニメ映像が初披露となるティザーPVが公開となった。
ティザービジュアルでは、猫に囲まれ、猫に触れられてしまった人間の一部が猫化し始めている本作を象徴するビジュアルになっている。

さらにティザーPVでは、可愛がりたい気持ちを抑えつつ、猫から逃げる人間たちが描かれている。PVに使用しているメタル調の音楽は、本作のメインテーマ。作曲の遠藤浩二とともに、ギターを元メガデスのMarty Friedmanが、デスボイスをアメリカで大人気のヘヴィメタル・バンドButcher Babies のHeidi Shepherdが担当し、さらに作品を盛り上げる。猫にカツオ節の如く、油断してしまうと即猫化してしまう緊張感あふれるPVに注目だ。

【ティザーPV】

♦猫の手も借りたい?猫の声オーディションが始動
『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』の公式Xアカウント(@nyailivi)ではアニメ本編のクライマックスシーンに出演する猫の声を募集。総監督の三池崇史をはじめ、スタッフ陣がオーディションし、通過するとその音声が本編にも使用される。
募集開始に伴い総監督の三池崇史からはコメント動画も。

【募集告知コメント動画】


TVアニメ『ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット』
2025年放送・配信予定
【公式HP】

©ホークマン・メカルーツ/マッグガーデン/ニャイリビ製作委員会

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