城田優　「テレビで泣くのは嫌いなので」と言いながらも…姉からの手紙に

俳優の城田優（38）が12月8日放送の『おしゃれクリップ』にゲスト出演。役者としてだけでなく、演出など“作り手”としても活躍の幅を広げる現在の仕事ぶりについて語る場面があった。

番組では、芸能生活25周年を迎え、時代とともに変化してきたという城田の人生観について特集。親友でMCの山崎育三郎らが城田の知られざる素顔を次々と明かし、自身もここ数年で見つめ直したという生き方について振り返った。

さらに番組内で、日本テレビ系1月期のドラマ『いきなり婚』に城田が出演することが発表されると、カメラはその作品の打ち合わせ現場に潜入。そこには自らが演じる役柄の人物像について、製作陣とディスカッションを行う城田の姿があった。

劇中のやり取りなどを踏まえつつ、その人物像を描いていく城田に対して、周囲からも信頼の声が挙がるなか、城田は、こうした姿勢は近年自身が取り組むようになった演出業が影響していると分析。「（舞台など）0からのプロデュースだったり、演出をさせていただく機会も増えて、本当に勉強にしかならないですし、楽しいですね。ものづくりは」と、“作り手”として作品に関わる機会が増えたことについて、率直な感想を口にした。

さらに城田は、ここ数年のエンターテイメント業界を取り巻く環境の変化に触れつつ、「僕らの中でこだわって、僕らにしかできないとか、僕らの色みたいなのを強く出したい」とも発言。この言葉に、山崎も「優はやっぱり、そういう0からモノを作る時の方がイキイキしている」とうなずいた。