〝代々政治家の家系でも…”私はこれで芸人になりました…令和芸人21人がきっかけ語る!

2024.12.9 07:30

12月7日放送の『千鳥かまいたちアワー』に、令和以降に芸人になった“令和芸人”総勢21名が集結。芸人を目指したきっかけについて語った。

かつて千鳥・ノブから「吉本の社長になるんじゃないか」と予想されたかまいたち・濱家隆一。そんな濱家は、今後のお笑い界を担うであろう“令和芸人”のことを詳しく知っておく必要があるのではないか?ということでスタジオには13組21人の“令和芸人”が集結。オープニングのタイトルコールから大盛り上がりで、濱家も「この辺の世代がいると僕が”よいしょ!”とか言わないでいいんで楽ですね~」という。若手の面倒をよく見ていることで知られる大悟は「半分くらいは結構(飲みに)行ってるなぁ~」と、すでに見知ったメンバーもいるようだった。

令和芸人への質問は“芸人になったきっかけ”。口火を切ったのは天明ブラウン・太田成秋。きっかけになったのはキングオブコント2013で、かもめんたるが披露した『白い靴下』というコントだったという。太田にとってこのコントが初めてテレビで見たお笑いだったのだそう。実は太田の家は代々政治家の家系だそうで、父親が元福島県議会議長、祖父が元農林水産副大臣、曾祖父にいたっては「宮城開墾しました」という、とにかくすごい家系だったそう。そういった家庭の事情もあり、小さい頃からニュース番組ばかり見せられていたのだという。そんな時に、たまたま初めて目にしたのがキングオブコントで、かもめんたるのネタを見たことでお笑いに目覚め、ひたすらのめりこんでいったのだそう。ちなみにいまだに家族からは猛反対されているらしい。

サイヤング・クリエイティブ小山は千鳥・大悟がきっかけだという。芸人になるまでは中学校で社会科の教員をしていた小山は、「テレビで見た大悟さんがお酒を飲んで失敗した話とかをすごいしてて。それで“あ、こんな人になったらダメだな”」と思っていたが、そんな大悟がバラエティーで大ウケしているのを見て、「僕と真反対の人間でこんな面白い人いるんだ」と、大悟に憧れて芸人になったという。そのキラキラした表情に大悟本人も「ワシが酒とかギャンブルとか知らずにずーっと生きてたら、たぶんあの顔やったと思うもん」と言ってしまうほど。個性を出すために大悟と同じ坊主頭にしている小山だが、最近では、同じように大悟に憧れて坊主頭にしている芸人が多く、若手のお笑いライブでは「偽物の大悟さんがあふれてる」と言い、笑いを誘った。

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