稜英（前田公輝）「俺に君を信じさせてほしい」　奈津実（久保田紗友）に託したものとは…　稜英の記憶がなくなる直前のやりとりにSNS号泣

2024.12.8 19:00

そんな中、USBを狙う一連の事件の黒幕でもあるエンビート社の代表・工藤琉生（田島亮）は、部下の池上拓也（栗原類）を使い、奈津実を誘拐。ゴーストの稜英は助けようにも接触することができなかった。池上は、ナイフを手に「ねぇUSB出してよ」と、手段を選ばない様子。奈津実は、頑なに渡そうとしなかったが、稜英は「頼む！君の命より大事なものなんかない」と、奈津実に対しUSBを渡すよう必死に説得。

奈津実は、稜英の言う通りにUSBを池上に手渡すと、工藤たちもすんなりと立ち去った。USBは、再び奪われたしまったものの、事前に稜英と奈津実はUSBに新しいパスワードを設定していた。そして稜英は奈津実に「俺に君を信じさせてほしい」と“USBの新パスワードの管理”を託したのであった。

奈津実は、2人しか知らないパスワードの書かれた紙切れを、デート中にお土産売り場で買った小物のキーホルダーの中に忍ばせるのであった。

ついに訪れたゴーストの稜英との別れの時、奈津実は「やっぱり忘れないでほしい」と涙ぐむ。稜英に抱きしめられながら奈津実は「私のことを忘れないで」とささやくと、次第に稜英の姿は消え始める。奈津実を前に、稜英は最後に「奈津実、愛してる」と語りかけると、跡形もなく消え去った。奈津実も涙ながらに「私も」とつぶやくが、気づくと稜英の姿はそこになかった。

SNS上では「ゴースト稜英さまと奈津実ちゃんの別れのシーン、何度見ても泣く辛い」といった反響が多く見られた。

その頃、これまで意識不明のまま病床で横たわっていた現世の稜英は、目を覚ますのであった。

次回、第3話。稜英の意識が戻りうれしい反面、稜英が家に帰ってこないことに奈津実は切ない気持ちになる。死神が言ったとおり、稜英は奈津実のことを覚えていなかった。それでも奈津実は、稜英のことを諦めないと決意をする。そんな奈津実の前に死神が姿を現すと…

『「私をもらって」～恋路編～』
毎週金曜24時35分から日本テレビ系にて放送

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