「親への反抗でボカロを聴き始める」シンガーソングライターとしても活躍するボカロP・syudouの音楽人生を掘り下げる 

2024.12.7 20:15
syudou

12月6日放送の『バズリズム02』に、ボカロP、シンガーソングライターとして活躍の場を広げるsyudouが登場。番組では本人手書きの履歴書を使いながら、その音楽人生や人柄を掘り下げた。

番組冒頭、バカリズムに「緊張してる?」と聞かれたsyudouは笑顔で「緊張してます」「芸人さん好きなんで。芸人さんと会う日だと思って来ちゃったんで」と話し、バカリズムを喜ばせた。

syudouはボカロPとして数々のヒット作を発表し、YouTubeの総再生回数は4億回を超える。2020年にAdoに提供した『うっせぇわ』では大ヒットを記録した。現在は自らもステージに立っており、2022年に開催した初ライブはチケットが即完売、全国ツアーも成功をおさめた。スタジオには、本人直筆の履歴書が用意され、バカリズムはsyudouの経歴を掘り下げた。

2007年の欄を見ると、「親への反抗でボカロを聴き始める」との記載が。バカリズムがその意味を尋ねると、syudouは、親や兄弟がとても音楽に詳しく、親が知らないジャンルがなかったため「親が知らない曲を聴きたい」という反抗心から、ボカロを聴き始めたと明かした。

2011年、syudouは男子校に入学。同じく男子校出身のバカリズムは、「なんで男子校なんか入ったんですか」「入学式の時に絶望感ありますよね」と言い、syudouも笑いながら同意した。そんなsyudouは、高校時代に新しくバンドを始めたという。当時、syudouはドラムができるようになった頃で、「演奏してみた」の動画をネットにアップしていたところ、それを見た他校の生徒が声をかけてくれたのがきっかけだったのだそう。しかし、プライドの高い家族で育ったためsyudouもプライドが高く、音楽的に強くないギターボーカルの言うことを聞くのに嫌気がさしてライブをドタキャン。「ここでライブをやってしまったら俺は屈することになる、それだけは嫌だと思って」と話すsyudouに、バカリズムも驚いて「ドタキャン!?結構重いフタしましたね(笑)」と声を上げた。

「テレビを見ている当時のバンドの人たちは気づいてるんですか」というバカリズムの質問に、syudouは「気づいてるって周りの知人経由で聞いてはいて。会えないですよね、怖くて(笑)」と正直に話し、スタジオを笑わせた。

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