14坪の借地、制限される工法…狭小地にあらゆる依頼が…難解な物件をおしゃれな住宅に変身させた仕掛けとは

2024.12.6 11:15
こがけんの写真

お笑い芸人のこがけん、俳優の武田真治、水谷果穂が12月5日放送の『THE突破ファイル2時間SP』の再現VTR『注文の多すぎる突破狭小住宅』に出演。どれだけ狭くても最高の一軒家を設計する建築士たちの奮闘劇を演じた。

今回、一級建築士の古賀憲志郎(こがけん)とアシスタントの水谷穂乃果(水谷果穂)のもとに、先輩建築士の武田真介(武田真治)が持ち込んだのは、北以外の三方向を住宅に囲まれた約14坪の土地に、一軒家を建てるという依頼。ただでさえ狭い土地だが、ここには思わぬ制約の数々が隠されていた。

まず住宅密集地に位置するこの土地に面している道路はかなり狭く、建築基準法により道路の中心から最低2メートル下がって住宅を建てる必要があることから、使えるのは実質13坪。

さらにこの土地は借地のため、民法の定めによって貸主に更地の状態で土地を返却する必要があり、木造か軽量鉄骨など、すぐに解体ができる資材を選ぶことが多いという。すると、狭い土地により多くのスペースを確保できる4階建て以上の建築も、現実的ではないという結論に。

こうした制約だらけの条件を前に武田は頭を抱えるが、古賀は「夢が叶(かな)う家を建てられるかもしれません!」とひらめき、家族の要望を全て詰め込むアイデアを次々と披露した。

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