北島康介が初めて明かす「何も言えねぇ」の裏側にあったトップアスリートとしての苦悩とどん底生活

勝てない日々が続くなかで、突如北島は食事を取れなくなり、さらに円形脱毛症も発症。髪だけでなく、ひげやあご、胸毛などもなくなったそうで、さすがの北島も「それをみて“俺ストレス感じてるんだな…”」と正直な気持ちに気づいたのだとか。

ようやく自分のメンタルが極限まで追い込まれていることに気づいた北島は「このままじゃダメだ。もう一回エンジンをかけ直してリセットして、ゼロベースで向き合おう」と厳しい練習を再開。その結果、見事連覇を果たすことができたそうだ。

北島が過ごしたどん底の生活について、自身も五輪2連覇を果たしたスケートボードの堀米雄斗選手は「僕もめちゃめちゃしんどかった」としつつ、「スケボーを折っちゃう時もあった。一回、初めてスケボーを自分で折っちゃって。でもそこからめちゃめちゃ気合いが入って、逆に全部スッキリして」とトップアスリートだからこそわかる苦しさに、共感のコメントを残した。

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