超ときめき♡宣伝部に突然の危機…火災発生で絶体絶命の火の海の中、一酸化炭素中毒からメンバーを守ったまさかの方法とは

一般的に高温の煙は下層階から上層階へとのぼっていくため、地下に避難すれば煙からも逃れられると踏んだ一行だったが、上層階で冷やされた煙は再び下層階へ降下しており、地下駐車場も煙が充満。消防の救助まで時間がかかるなか、ついにメンバーらは一酸化炭素中毒で意識が朦朧（もうろう）とする危険な状態に。

心の中で“みんな必死に頑張ってきたのに…こんなのあんまりだよぉぉ…”と嘆く草薙だったが、メンバーらが自身にかけてくれた言葉やファンたちの姿を思い出すと“今この世界中で彼女たちを、ファンの思いを守れるのは、俺だけなんだ！”と決心。

そして、目の前に停まっている自動車のタイヤに目をつけると、バルブを開け、一酸化炭素の混ざらないキレイな空気を噴出させて呼吸をする方法を思いついたのだった。成人の呼吸は1分間あたりでおよそ7.5リットルであるため、漏れる空気を考慮しても、乗用車のタイヤ1本でおよそ5分程度の呼吸が可能になる計算だという。

こうして無事に救助され、地上に生還した草薙とメンバーたち。窮地を脱し座り込む草薙に、メンバーの菅田が「草薙さんは、私たちのヒーローです！」と笑顔を向けると、ファンからも感謝の言葉と大きな拍手が投げかけられた。

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写真提供：（C）日テレ